雷雨のあとで

ちょうどジェッシーの通院のために出かける頃、轟いてきた雷と伴う雨。

頭をよぎるのは犬部屋で留守番中の雷嫌いヴァレンシアの様子。


通院後、さくらの里山科でのお散歩ボランティアを終えて急いで帰宅、犬部屋へ迎えにいくと．．．


玄関にお漏らしした形跡と、



壁を引っ掻いて剥がした痕、



棚が前方へ斜めに移動している．．．。



ヴァレンシアは滅多にお漏らししない。だが、その後の散歩時に一度も排尿しなかったのはヴァレンシアだけ。

壁を剥がして気を紛らわせた？或いは棚の向こう側に隠れようとした？それほど怖かったのだろうね。一緒にいてあげられなくて、ごめんね。

それにしても感心なのは、お留守番が長時間となってボブが漏らすときも、滅多に粗相無しのヴァレンシアも、汚すのは入口の靴を脱ぐ場所に限られている。

そこは靴による土の匂いがついているからなのか、自分たちの寛ぐ場所とは区別しているかのようだ。


雨も上がり、犬散歩時に見た夕陽は、



那須にいると思わせてくれた朝とうってかわって、ギラギラの灼熱ビームを放っていた。



「アタクシ、恐怖デ洩ラシチャッタノデス。ウフ！」

夏の一日

5時．．．
朝一のトイレタイム

強烈な朝日

本日も猛暑かとマイナーな気分のボブ


7時．．．
運動散歩

毬栗に興味無し

あれだけこだわって拾い続けていたのに、中年になった証拠！？

寿命を迎えたアブラゼミ

最期の羽音に、捉えて食べてやろうと躍起なヴァレンシア

青い銀杏ごろごろ

ワンズが食べてしまわぬよう、急ぎ足通過が必須なイチョウの木の下

見頃となった高砂百合


衣笠山エリア全体に分布し、今年はあちらこちらで目立つ




雌のカブトムシ発見

朝はたいていカラスに食べられているため、この時間帯に見るのは珍しい


18時．．．
夕方の運動散歩

仕事帰りに用事を済ませ、いつもより1時間遅れで犬部屋に迎えに行くと、

怒りモード

ヴァレンシア

やられていました、暇な時の布団解体


ボブはたいてい、嬉しさのあまり暫くはボールを咥えてダンスを踊る。



「散歩時間なのになにしているのよ、あんた」とばかりにマウンティングされているボブ。




衣笠山に夕闇迫る時間帯

少し怖い顔で迎えてくれた杉玉

この時間になると気持ちだけ涼しくなっている。いつもより、少し長めに散歩して帰ろう。


そして今日は処暑。

昨日までとは信じられぬくらい、朝5時の散歩時は半袖では寒いぐらいの気温であった。