衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩 2016年4月23日(土)

2016-04-24 13:51:52 | 
山科に到着すると、かつてのダイちゃん同様、二階のエレベーターホールのゲートを開ける音に反応、この二頭がドア前で待ち構えていました。



この日の気温は高く、やや湿度も高め。

さくらの里山科老人ホームから遠望できる公園のツツジが咲き揃っていて綺麗でした。



「そうだ、ブンちゃん。今日は親水コースにしようか。」


B「エ!?ホントデスカ?」

「頑張ってマーキングせずに歩けるかな?」


B「ハイ!!!」

というわけで、暑がりブンちゃんのお楽しみを少し取り入れたお散歩コースを選択。



先ほど見えたツツジの公園と、クリスマスイルミネーションで有名な幼稚園を左手に見て、お寺の方へ進みます。



お寺を過ぎた辺りで田んぼがあり、私が目を付けていた(笑)、セリがまだたくさん残っていてなぜか嬉しくなりました。



セリの合間からはサトイモの花がいくつか顔を出しています。



セリを一つだけ失敬して、ブンちゃんに嗅がせたところ、



下を向いてしまいました。


ブンちゃんが大好きな、水遊びができる親水公園は間もなく。


それが判っている笑顔

到着すればもちろん、久しぶりにはしゃぎまわるブンプクの様子に私も笑いが止まりません。

ぶんちゃんの水遊び



ボランティアの散歩はブンちゃんのトレーニングの成果を持続させるためのルールがあります。

だから今日は特別。

帰路は太田和蛍の里を経て、三浦縦貫道下を通って戻りました。


蛍の里ポンプ場付近

ここはせっかく舗装してあるのに、一年中木が鬱蒼としていて死角が多く、気持ちの良い場所ではありません。もう少し手入れすれば、朝夕の女性一人歩きでも安全なのではと感じるところです。

実際、だいぶ前に女性の他殺体が見つかった場所が一角にあり、犬達が生い茂った草の向こう側をじーっと見ていると、何やら異次元のものを感じてしまう気になることもあり...。

ホームに戻り、散歩を終えたブンちゃんと、玄関前に飾られた五月人形を撮影しようと思っていたら、


事務所が気になるぶんぷく

いつも事務所でオヤツをもらうことを楽しみにしているのでしょうね。この日は誰も事務所から出てこなかったため、とても寂しそうでした。


さて、施設長ブログにもあるように、体調を崩し、入院となったぷーにゃんはとりあえずこの日に退院してきました。



ちょうど散歩ボラ前に会えて、以前よりも弱々しくなったものの、自分で歩くことが出来ます。



ただ、病院にいるよりもお家(ホーム)にいたほうが本犬が安心だろうと言う理由のようで、まだまだ油断出来ず。

既に抜いたものの腹水が溜まっていたことや、入院前に見たときよりも身体や顔にむくみが見られることから、今後のわずかな状況の変化も見逃さぬよう、職員さん達も気が抜けないことだと思われます。




どうか少しでも辛くありませんように。穏やかな日々となりますよう。
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スノウ、ご満悦

2016-04-24 09:12:30 | 
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このところはスノウの行動に気になる面が見えてきたため、保護元であるCACI代表に対応について相談。スノウが我家に来た当初の状態に関係を戻すべく、バリケンでの管理トレーニングを行っている。

端的にお伝えすると、私達がスノウを構い過ぎ、外飼い犬舎で育ったスノウが、実は安心して寛げる場所が無かったらしいことが判った。

トレーナーさんからもアドバイスを頂き、直接お話出来たことである種の不安も払拭、スノウがますます愛おしく、居心地の良い家庭にしてあげなくてはと改めて実感している。

このようにCACIから迎えた犬達は元保護犬達に何か気になることあれば、フォローやサポートをしてくれることが心強く、とても有り難い。


私の経験から、犬を迎えてから3カ月目、半年目、一年目に節目があり、変化や新たな面が見えてきたり、そしてその間に築き上げられる信頼関係が二年経つ頃には揺らぎ無く構築されると感じている。

スノウとはまだ半年。これからさらに信頼しあえるよう、日々を共にしていく楽しみがあります。


さて昨日は、午後からの山科犬ボランティアの前に、バリケン内で過ごすことの多いスノウとの時間をたっぷりとって、衣笠山をくまなく歩き回りました。

公園内は今、ヤマフジやヤマツツジも咲き始め、野草の可愛らしい花達が春の心地よさを倍増してくれます。

















リセットのためのバリケン管理をしてから、少し固い表情が見られたスノウも衣笠山の中に入ればご機嫌、ニコニコ。




スノウは散歩に出るとすぐ、辺りに小動物がいないかと鼻を利かせ、猟モードに入る。

そのためか、表情も険しくなるので、曲がり角や階段では一旦マテをさせて、こちらに気を向かせるようにしています。

山でのトレーニング場所では、ロングリードなどで自由に歩かせ、こちらを向いて目が合ったタイミングで呼び戻し。声に出して呼ばずとも私の動作だけで戻れることが目標ですが、今はまだ声掛けをしています。




呼び戻しの直後のオスワリは完全ではないため、フードやオヤツを使ってみますが、リスなど小動物の匂いや音を感じると、オヤツに見向きもしません。

コメント (2)
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