旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーン 10月26日 「ホテル」

2005-12-05 | 海外旅行記(2001~2005年)
飛行機の中では、持ってきたクラシックの曲を聴きながら爆睡。
10時間以上のフライトは3年ぶりで、耐えられるかどうか(笑)不安ではありましたが、寝ていない時には映画を観たりと(それでも多少時間を持て余したりもしましたが)なんとか無事にウィーンへ到着。

頭の中のもやもやとした感覚は、何時間も寝たくせにまだ残っていて、本当にウィーンでの旅行を満喫できるのか、なんともビミョー…

到着の時だけお願いしておいたリムジンサービスの迎えの方と無事ミートして、滞在先のホテルへ。
ホテルは「Radhisson SAS Palais Hotel」(写真の建物です)
このホテルはかつて貴族の館だったのを改造してホテルにしている、というのが気に入って今回の宿泊先に決めました。
石造りの重厚な感じが「欧羅巴」してますよねー
ブリストルとか、ザッハーとか、インペリアルとか、欲を言えば「超」がつく名門ホテルに泊まりたかったのですが、予算の問題で断念…(涙)
バリでお金を使いすぎましたデス。

で。お部屋の様子はこんな感じ。
 
東南アジアリゾートの贅沢とも言えるホテルの広さとは程遠く……
でも、パリや他のヨーロッパの都市で泊まった「狭っ!」というホテルに比べたら、かなり満足できるお部屋。バスルームも広かったし。
ああ、でもなにより嬉しいのは、この大きなダブルベッドに一人で思いっきり寝られるということ。

が、そんなことを喜ぶ前に、チェックインしてすぐにトラブル発生。
なんと、手配してもらった今夜のオペラ座のチケットがフロントに届いていない!
うっそーん、もう一度確認してよ?とフロントスタッフに調べてもらっても「やっぱりないですね」……おーまいごっど…。
チケットを手配したT氏に連絡するも不在…
仕方なく電話の留守電に「チケット、届いてないっすよ?」と半分怒りをこめたメッセージを残し…
「ふえーん、ジゼル楽しみにしてたのにー」
ウィーン初日からいきなりサイアク…たちこめる暗雲。
もしかしてもしかすると、信じたくはないけど、詐欺……
と思ったところへ、部屋をノックする音が。
確かめると、何通も封筒を手にしたホテルスタッフが。
「スミマセーン、クバルノヲワスレテマシタ」
「ああ、これこれ、待ってたのよ~、よかった届いて~(喜)」
と無事、チケットは私の手に。
T氏に再度電話をすると、すぐにご本人が。
「留守電を聞いて心配してました。よかったですね」

チケットが手に入った途端、気分は上々。
ドレスアップして、久しぶりにバッチリメイクをして。
いざ、スタッツオーパー国立オペラ座へ!

……どうか途中で睡魔が襲ってきませんように。

つづく!