旅してマドモアゼル

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ウィーン 10月29日「楽友協会」

2005-12-28 | 海外旅行記(2001~2005年)
旅行前に、10月31日楽友協会でのモーツアルトコンサートのチケットを取っていましたが、それとは別に、この日のクリーヴランドオーケストラのチケットを現地で取りました。
19時半からの公演なので、夕食は公演後に取ろうと直行でMusikverein楽友協会へ。
インペリアルホテルのちょうど真後ろにある楽友協会。
私の泊まっているホテルからもすごく近くて楽。
とはいえ、すぐに着いたはいいものの、最初、どこから入るんだろう・・・と迷いました。

さて、今宵の演目。
クリーヴランドオーケストラは、その名から分かるとおり、アメリカのオーケストラで、ボストン交響楽団やニューヨークフィルなどと並んで、アメリカを代表するオケといってもいいでしょう。
演奏曲は、トマス・アデスの室内交響楽op.2と、有名なマーラーの交響曲9番D-Dur。
アデスの曲は初めて聴いたのですが・・・
最初、もっのすごいppの音から入るのですが、場内が微かにざわついたり、咳払いの音が響いていたりしていたら、指揮者がその「雑音」が静まるのをひたすら待つポーズをとっていたので、ちょっとだけ笑いが起きたりしてました。
ま、無事に曲が始まり・・・
静かに、静かに曲が進み・・・
ゆったりと、ゆったりと曲が進み・・・

・・・・・・・・・。

あのー最後までこの調子なんでしょーか?
眠くはないんだけど、飽きてきちゃいました・・・


そして静かなまま、曲が終わり・・・

拍手の音がやたら大きく聴こえる!!

休憩をはさんで、次はマーラー。
こちらは期待を裏切らない最高の演奏でした!
後半に向けての盛り上がりなんて、もう素晴らしい!
(いや、最初の曲だって、もちろん素晴らしかったんだけど・・・)

音楽のウィーン、っぽい夜を過ごしました。

夕食(というかもう夜食だな)は、2日前につづいてインペリアルホテルのカフェで。
演奏会の余韻に浸っていた私は、控えていたアルコールを勢いで注文。
(といっても、ワインなどではなくシャンパンですが)
そしてウィーン名物、ウィンナーシュニッツェルを注文。
ついでにトルテも注文!
食事を終えて外に出ると、またまた凍えるような冷たい夜風が吹いてましたが、足取り軽くホテルへ・・・

つづく!