旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーン 10月26日「オペラ座」

2005-12-06 | 海外旅行記(2001~2005年)
ホテルからオペラ座まで、歩いて5分ちょっと…6分?7分…くらいかな?(テキトー)
リンクを走るトラムだと2駅分。
公演は夜8時からなので、近くのカフェで軽く何か食べておこうと早めにホテルを出たのですが……
カフェシュバルツェンベルグ、ザッハー、シルク…さて、どこに入ろうかとオペラ座界隈を散策しているうちに10分、20分……
ちょっとー!もう時間ないじゃん!
カフェに入ってのんびり~というわけにもいかず、近くのスタバへ・・・・・・

ウィーンに来てまで、なにゆえスタバ

………

さて、Wiener Staatsoper国立オペラ座。
パリ、ミラノのオペラ座と並ぶ三大歌劇場。
その歴史は1869年にモーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕を開けました。
マーラーやシュトラウス、カラヤン、カール・ベームなどの巨匠が代々音楽監督を務めてきましたが、2002年に小澤征爾氏が音楽監督に就任していまに至っています。
できれば、小澤氏が指揮をとる演目が観られればよかったのですが、残念なことに小澤氏は日本へとすれ違い。
それでも、きらめくシャンデリア、ルネッサンス様式の豪華な装飾に、気持ちは浮き立ちますよ~♪

しかし。オペラ座の中をのんびりと見学する時間もなく、そのまま席へ。
1番前です!
指揮者が目の前です!
オーケストラピットがよく見えます!
今日の演目は、バレエ「ジゼル」。
実は子供の頃、バレエが大好きで、バレリーナの真似事をしてたのですが(苦笑)くるみ割り人形や白鳥の湖よりも好きな曲がこの「ジゼル」。ストーリーも好きでしたね。

幸い、音楽もストーリーもよく知っているので、唯一の不安材料だった睡魔に襲われることもなく、素敵な一夜を過ごすことができました。
また、ちょうど隣あわせた方が、今年の9月からウィーンに来ているというHM氏で、音楽のこと、ウィーン・シンフォニーのことについて造詣が深く、公演後、ブリストルのカフェ・シルクでいろいろとお話を伺う機会に恵まれました。

が・・・・・・

夜の11時を回り始めて…
瞼が徐々に重くなり…
睡魔と闘うだけで精一杯の私の頭…
何をお話ししたか、うろ覚え…
会話は生返事…

音楽を熱く語るHM氏には悪いと思いましたが、早くホテルに戻りたいよーとそれだけを思ってました。
薬も飲まなきゃいけないし。

ホテルに帰ったのは午前0時になるちょいと前。
外がめちゃくちゃ寒かったので、眠気を振り払いながら、バスタブに湯をはって、ホッと一風呂。
明日の予定をどうしようかと思いながら、ベッドの中へ・・・

つづく!