◆シリーズ
ベーリング海の一攫千金
Deadliest Catch
Discovery Channel
ベーリング海で行われる、アラスカのカニ漁。
極寒の天候と荒れ狂う海で繰り広げられる5日間の航海は、世界で最も危険で厳しい仕事のひとつで、現代のゴールドラッシュとも言われるほどだ。
漁師と冒険家という2つの側面を持つユニークな男たちの、一攫千金を求めた壮絶な戦いに迫る。
果たして、クルー全員が帰還することはできるのか。
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ラッキー・レディ号
3月21日(火) 21:00~22:00
3月22日(水) 5:00~6:00、13:00~14:00
3月25日(土) 9:00~10:00
今日中にカニを見つけなければすべての努力は水泡に帰し、漁獲0という受け入れ難い事態に発展する…すべての船長が大きなプレッシャーを感じていた。ハンセン船長は新しい場所での賭に出て、その結果をじりじりと待っている。ラッキーレディという船のシャベンダー船長は、カニ漁よりも新入りがケガをしたことの方が気になっていた。そしてアンダーソン船長は操業中に船の修理に追われ、乗組員からリーダーシップを疑われていた。
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時間との競争
3月28日(火) 21:00~22:00
3月29日(水) 5:00~6:00、13:00~14:00
漁の終了を告げる真夜中の刻限まで半日を切り、各船のクルーたちは少しでも多くのカニを穫ろうと必死に操業していた。やっと網を海に入れた船は、それまでの損失分を取り返そうとフル回転で網を引き上げる。仲間と離れた海上で、のるかそるかのギャンブルに出たハンセン船長は大きな勝利をつかんだ一方、アンダーソン船長の船は十分な操業ができずに赤字必至。そして初乗船となった新人クルーたちは、シーズンをどう終えたのか。
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青二才の挑戦
うわぁ~!見逃した。(*_*;)
2005年のアラスカ・キングクラブ漁の解禁と共に、1500名の漁師が1週間で数年分の稼ぎを得ようと、アラスカのダッチハーバーに集結していた。そこには251隻の漁船と251人の船長がいて、その数だけカニ漁を司る戦略があるのだった。挑戦に燃える19歳の大学生、42歳にして人生最大の冒険を望む男、昨年操業中に海へ転落したが生還した者…無線でのカウントダウンが始まり、夢を掴む最初の網が海へと投げ入れられた。
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徹夜の作業
3月14日(火) 21:00~22:00
3月15日(水) 13:00~14:00
3月16日(木) 9:00~10:00
網をセットする眠れぬ夜が終わり、漁師たちは船長の引き上げ合図を待つだけになった。彼はそれぞれ、効率よく最大の漁獲高を実現する術を心得ているが、最初のヒットによって漁の雰囲気が決まってくるという。ついに網の引き上げが始まり、カニのかかっている網を引き上げる船と、そうでない船とが明らかになる。カニを穫ることのできなかった船は、大急ぎでカニの居場所を探して戦術の転換を図らねばならない。時間との勝負だ!
★☆★
それにしても、過酷な労働環境であります。
地元アラスカでも、カニが高値なのは頷けてしまいます。
が、しかし、日本の旅館やグルメ・ツアーなどで"タラバ、ズワイ食べ放題!"なんていうのを見ると、その裏側の状況にまで思いを巡らせている方は極々限られているのだろうなぁ…なんて思うのであります。
でも、カニ漁もグルメ・ツアーも、大量消費経済の一端ではあるのですが。
命の循環。
キチンと頂かないと…。