◆4代目南極観測船の模型完成
東京・上野で展示へ
朝日新聞 2006年3月24日付け
老朽化した南極観測船「しらせ」の後を継ぐ4代目の船の模型が完成した。観測50周年を記念して、7月から東京・上野の国立科学博物館で開かれる『ふしぎ大陸南極展2006』(朝日新聞社など主催)で展示される。
★☆★
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4022598735&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆日本南極観測50周年記念
『ふしぎ大陸南極展2006』
2006年7月15日(土)~9月3日(日)
9:00~17:00
金曜日は~20:00(入場は19:30まで)
会期中無休
国立博物館(東京・上野)にて
見どころよりご紹介
▼"通信衛星を利用して会場と南極・昭和基地をテレビ会議システムでつなぎ、越冬隊員らと話ができます"
色々な方と話せるというのは隊員達には良い刺激であると共に、ご負担にはならないのだろうか?とちょっと心配…って、いつでもOKという訳ではないですよね?(^^;;)
▼"約34万年前に遡る氷の試料"
南極から見る地球環境!
▼"50年前の第一次観測隊が建築し利用した日本初のパネル組立式の建物を公開"
記憶を辿ってミサワホームだと思ったのですが、南極観測とミサワホームを読んだら、第一次はまだ担当していなかったようです。
…で、私が聞いた話では、世界最低気温を記録したこともある南極ですから極寒への対応はもちろんのこと(昭和基地ではなく、ロシアのボストーク基地ですが…。ちなみに1983年7月、-89.2℃!!)、風や雪への対策に苦労された模様。
年中吹く強風への対策として風がうまく通り抜けるような設計になっていたり、建物は徐々に雪の吹き溜まりに埋まってしまうために、最近の物は何mかジャッキ・アップできるような工夫が施されているとか。(埋まっては持ち上げ…さすがに限度があるものの、このタイプの建物は、永久凍土上に建てられるアラスカの家にも見られます。)
50年前はどうだったのでしょう?
▼"日本が誇る世界最大約1万4千個の南極で採取された隕石コレクションから火星や月が起源とされる貴重な隕石を公開"
▼"南極で発見された1億9千万年前の恐竜「クリオロフォサウルス」の骨格や植物化石を公開"
▼"大画面でオーロラやペンギンの映像が見られる"
▼"氷山の氷に触れる"
▼"低温室で南極の寒さを体験"
日本はペンギン大国だけではなく、隕石大国でもあったのか!
今では許されていないかも知れないけれど、かつて南氷洋の捕鯨船がペンギンを連れ帰り、世界一の飼育数だそうで…。
大和平原は地形上の要因だったかで、自然と隕石が押し出されて集まってくるのだったのではないかしらん?それで、労せずに収集可能だったかと…。
ワクワク!!!
会期は夏ですね。
低温室は、涼むにはちょっと寒すぎるかも…。
余り長い時間我慢していると、出てきた時にダルいかな。(^^;;)
★☆★
文頭の新聞記事は、模型が完成したことを報じたものですが…老朽化している『しらせ』について、資金難のために修繕しながら使い続けるしかないというニュースしか知らず、何とかならないものかと思っていましたので、後継船が建造されることを知って嬉しかったです。(^^)
◆次期南極観測船建造へ
ユニバーサル造船舞鶴事業所
京都新聞 2006年2月17日付け
ユニバーサル造船って聞いたことないなぁ…と思ったら、2002年に日本鋼管と日立造船の造船部門が統合して誕生した会社だったのですね。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4425947118&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe> 新造船は2009年に完成予定で、『しらせ』よりも若干大きいとのこと。
最大の特徴は、へさきが丸いこと。
収容人員が60名から80名に増え、大型コンテナが収納できるなど輸送能力もアップするそうです。
『しらせ』が2007年に退役、新造船投入は2009年5月。2008年は??
『宗谷』→『ふじ』→『しらせ』と来て、新造船の名前は何になるのでしょうね?
そのうち、公募が始まるでしょうか?
『みずほ』…『やまと』………う~ん…。
◆国立極地研究所
南極観測のホームページ
進め!しらせ
『しらせ』、まだまだ頑張ってますっ!!
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=12&l=st1&mode=books-jp&search=%E5%8D%97%E6%A5%B5&=1&fc1=<1=&lc1=&bg1=&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="300" height="250" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no" align="center"></iframe>
東京・上野で展示へ
朝日新聞 2006年3月24日付け
老朽化した南極観測船「しらせ」の後を継ぐ4代目の船の模型が完成した。観測50周年を記念して、7月から東京・上野の国立科学博物館で開かれる『ふしぎ大陸南極展2006』(朝日新聞社など主催)で展示される。
★☆★
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4022598735&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>◆日本南極観測50周年記念
『ふしぎ大陸南極展2006』
2006年7月15日(土)~9月3日(日)
9:00~17:00
金曜日は~20:00(入場は19:30まで)
会期中無休
国立博物館(東京・上野)にて
見どころよりご紹介
▼"通信衛星を利用して会場と南極・昭和基地をテレビ会議システムでつなぎ、越冬隊員らと話ができます"
色々な方と話せるというのは隊員達には良い刺激であると共に、ご負担にはならないのだろうか?とちょっと心配…って、いつでもOKという訳ではないですよね?(^^;;)
▼"約34万年前に遡る氷の試料"
南極から見る地球環境!
▼"50年前の第一次観測隊が建築し利用した日本初のパネル組立式の建物を公開"
記憶を辿ってミサワホームだと思ったのですが、南極観測とミサワホームを読んだら、第一次はまだ担当していなかったようです。
…で、私が聞いた話では、世界最低気温を記録したこともある南極ですから極寒への対応はもちろんのこと(昭和基地ではなく、ロシアのボストーク基地ですが…。ちなみに1983年7月、-89.2℃!!)、風や雪への対策に苦労された模様。
年中吹く強風への対策として風がうまく通り抜けるような設計になっていたり、建物は徐々に雪の吹き溜まりに埋まってしまうために、最近の物は何mかジャッキ・アップできるような工夫が施されているとか。(埋まっては持ち上げ…さすがに限度があるものの、このタイプの建物は、永久凍土上に建てられるアラスカの家にも見られます。)
50年前はどうだったのでしょう?
▼"日本が誇る世界最大約1万4千個の南極で採取された隕石コレクションから火星や月が起源とされる貴重な隕石を公開"
▼"南極で発見された1億9千万年前の恐竜「クリオロフォサウルス」の骨格や植物化石を公開"
▼"大画面でオーロラやペンギンの映像が見られる"
▼"氷山の氷に触れる"
▼"低温室で南極の寒さを体験"
日本はペンギン大国だけではなく、隕石大国でもあったのか!
今では許されていないかも知れないけれど、かつて南氷洋の捕鯨船がペンギンを連れ帰り、世界一の飼育数だそうで…。
大和平原は地形上の要因だったかで、自然と隕石が押し出されて集まってくるのだったのではないかしらん?それで、労せずに収集可能だったかと…。
ワクワク!!!
会期は夏ですね。
低温室は、涼むにはちょっと寒すぎるかも…。
余り長い時間我慢していると、出てきた時にダルいかな。(^^;;)
★☆★
文頭の新聞記事は、模型が完成したことを報じたものですが…老朽化している『しらせ』について、資金難のために修繕しながら使い続けるしかないというニュースしか知らず、何とかならないものかと思っていましたので、後継船が建造されることを知って嬉しかったです。(^^)
◆次期南極観測船建造へ
ユニバーサル造船舞鶴事業所
京都新聞 2006年2月17日付け
ユニバーサル造船って聞いたことないなぁ…と思ったら、2002年に日本鋼管と日立造船の造船部門が統合して誕生した会社だったのですね。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4425947118&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left"></iframe> 新造船は2009年に完成予定で、『しらせ』よりも若干大きいとのこと。
最大の特徴は、へさきが丸いこと。
収容人員が60名から80名に増え、大型コンテナが収納できるなど輸送能力もアップするそうです。
『しらせ』が2007年に退役、新造船投入は2009年5月。2008年は??
『宗谷』→『ふじ』→『しらせ』と来て、新造船の名前は何になるのでしょうね?
そのうち、公募が始まるでしょうか?
『みずほ』…『やまと』………う~ん…。
◆国立極地研究所
南極観測のホームページ
進め!しらせ
『しらせ』、まだまだ頑張ってますっ!!
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