友人のおかげで願っても無い観察が出来た。
アオサギの繁殖行為をレンズ越しに観察出来たのである。
2日、畑仕事に出向いていた友人からメールが来た。
「サギの巣があって、親が子供に巣立ちを促している。」と言う。
TEL.に切り替えて様子を聞くと、車を走らせても間に合いそうだということで、
「それ!」と、カメラ持参で駆け付けた。
現場は川向うの山、かなりの距離がある。
それでも、せっかく出向いたのだから、600mmのレンズをセット、
パシャパシャとシャッター音をさせて、しばらくレンズ越しに観察。
どうも巣立ちとは違う様子。
目を凝らして肉眼で見たりしてもよくわからないのだが、
巣の所で2羽がいたりして、どれも成鳥かな?という感じ。
これは、巣立ちを促しているのではなく、今が繁殖の最中なのだ。
カメラのモニターでは小さくてよくわからないけど、
とりあえず、わからないままカメラに収めて帰宅。
パソコンでトリミング、拡大してみると、
くちばしの基部に赤い婚姻色などみえたりして、
予想通り、繁殖行動を観察していたのである。