誰だったかしら?
そんな思いが伝わって来そうな「二宮尊徳(通称、金次郎)」像である。
今では丸いポストを探すのに似て、出会えなくなった像であるが、私たちが子どもの頃は、あちらこちらの小学校の校庭で見ることが出来た。
江戸後期の農政家ということで、小さい頃両親を失いながらも苦心の末、家を再興したし、像の姿からも解るように努力の人だったようだ。
この像には廃校になった安芸高田市の有保小学校の跡地で出会ったが、私も自分の母校で朝な夕な馴染んだことのあるお姿で懐かしい。
杉木立の傍らひっそりと「気持ちさえあれば、どんな状況の中でも学べる」ことを教えている像に出会えたことは、少なくとも私を勇気付けた。
2008年、頑張ってみよう。
ジャプラノート 2 さんのソースをお借りしました。
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