SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

最大の親孝行?

2022-07-03 22:47:00 | 日記



雨の午後、画像フォルダが
一杯なので、
せっせせっと削除を
始めました。

15年の間、ほぼ毎日書いた
駄文9000本以上と
写真が山のよう。💦


PCのフォルダなので
ブログには影響ないだろうと
削除すると
な・な・なんと消えた!
断捨離しなさい、
ということですね。


  💦💦💦💦💦

今夜のクラシック音楽館。

先ずはモ—ツァルトの
ドン・ジョバンニの序曲と
ピアノ協奏曲第20番。

どちらもニ短調。
何かを訴えかけるような
デモ—ニッシュな調性で
モ—ツァルトの悲哀の涙と
ため息が聴こえてくるよう
です。

   🎵🎵🎵🎵🎵

モ—ツァルトは1781年に
ザルツブルクの大司教と
喧嘩別れしてウィーンで
生活を始めますが、
大きな賭けでした。

しかし1785年に父親が
ウィーンを訪れた時は
彼の絶頂期で
豪華なアパートに住み
ス—パ—スター並の
売れっ子ぶりに父親は
目を見張ったのでした。
2ヶ月あまりの滞在のあと
満足してザルツブルクに
帰ったのですが、
父のウィーン訪問は
モ—ツァルトの最大で
最後の親孝行だったの
でしょうか。

ウィーンでの生活は
10年しか続かず、
過労と貧乏のために
35歳の若さで世を去ったの
です。

   🎵🎵🎵🎵🎵

ピアノ協奏曲第20番
2楽章。
フリ—ドリッヒ・グルダの
弾き振り。





今夜のメルニコフの
モ—ツァルトは
思いがけない即興的な演奏。
とても面白いでした。❣️