SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

芦屋浜花火大会

2022-07-23 21:56:00 | 日記
あら、残念!
花火の音に途中で
気がつきました。

デパートがガラガラで
不思議でしたが、
花火大会のためだった
のですね。
しかも竹葉亭の鰻が
沢山売れ残っていて
なんと3割引き。
(@_@;)






   ✨✨✨✨✨




今夜はドビュッシーの
ピアノ曲「花火」
前奏曲集第2巻の終曲で
1913年、50歳の時に
完成しました。

7月14日の革命記念日、
パリ祭の花火が
セ―ヌ川に映る情景を
描いたようです。





冒頭は線香花火のように
かすかにはじまりますが
グリッサンドで落下したあと
細かい火花が飛び散って
暗い夜空に百花繚乱。
大輪の花を咲かせますが
一瞬で闇の中に消えていく
はかなげな様子が描写
されています。
人の歓声も聞こえてくる
ようです。

遠くにお祭りの余韻のように
フランス国歌の
「ラ・マルセイエ―ズ」が
かすかに聞こえて
曲が締めくくられます。

日本の花火とは少し趣きが
違う、ドビュッシーの
絵画のような世界が
展開されます。

ツィメルマンの演奏。