あら、残念!
花火の音に途中で
気がつきました。
デパートがガラガラで
不思議でしたが、
花火大会のためだった
のですね。
しかも竹葉亭の鰻が
沢山売れ残っていて
なんと3割引き。
(@_@;)
✨✨✨✨✨
今夜はドビュッシーの
ピアノ曲「花火」
前奏曲集第2巻の終曲で
1913年、50歳の時に
完成しました。
7月14日の革命記念日、
パリ祭の花火が
セ―ヌ川に映る情景を
描いたようです。
冒頭は線香花火のように
かすかにはじまりますが
グリッサンドで落下したあと
細かい火花が飛び散って
暗い夜空に百花繚乱。
大輪の花を咲かせますが
一瞬で闇の中に消えていく
はかなげな様子が描写
されています。
人の歓声も聞こえてくる
ようです。
遠くにお祭りの余韻のように
フランス国歌の
「ラ・マルセイエ―ズ」が
かすかに聞こえて
曲が締めくくられます。
日本の花火とは少し趣きが
違う、ドビュッシーの
絵画のような世界が
展開されます。
ツィメルマンの演奏。