SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

頑張りました!

2022-07-19 22:14:00 | 日記
雨の朝。

少し早めに
朝食を済ませ、
お茶を飲んでいると、
登校前に断崖君が
ピアノを弾きにやって
きました。

なんとか弾きこなしたいと
昨夜から頑張っています。
登校時間ギリギリまで
弾いていました。





  🎵🎵🎵🎵🎵🎵


話は変わって

『あんな大天才が死んだなんて本当に残念だ。
しかし、こっちは大助かりだ。
あんな男に長生きされた日
には、われわれの作曲に
びた一文払うものはなくなってしまうだろう』
    (吉田秀和訳)

、、、と言ったのは
アントニオ・サリエリです。

サリエリ
(1750ー1825)

モーツァルトと同時代に
ウィーンで有名であった
イタリア出身の作曲家です。

モーツァルトの早逝は
サリエリが嫉妬して
毒殺したからだ、という
噂が広がりましたが、
現代の学問はそれを
否定しています。

 

   🍀🍀🍀


サリエリは1774年以来
ウィーンの宮廷作曲家
並びに歌劇場の
学長をつとめました。

・べートーヴェン
・シューベルト
・リスト
・ツェルニー
・フンメル
・マイアベーア
・ジュスマイヤー
 (モーツァルトの弟子
  未完のレクィエムを
  仕上げた
・クサヴァ・モーツァルト
  (モーツァルトの息子)

などを育て上げた
教育家でもあったのです。



プーシキンが「モーツァルトとサリエリ」という
劇作品を書いたり、
映画「アマデウス」の中では
モ―ツァルトのライバルと
して登場し、
スキャンダラスな面が
取り上げられましたが、
錚々たるお弟子さんの
顔ぶれをみていると
名教師であったことは
間違いないようです。


  🥀🥀🥀🥀🥀

映画「アマデウス」より。