ピアノを初めた
小さな方達が
喜んで弾いてくれるのは
今も昔も変わらず
ブルグミュラーの
25の練習曲のようです。
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このエチュードを書いたのは
ヨハン・フリ―ドリヒ・フランツ・ブルグミュラー。
1806年にドイツのレ―ゲンスブルクに生まれました。
1832年、26歳の時に
パリに移住して、
ピアノ教師としての名声を
得ます。
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ロマン派の時代には
芸術家として出発するには
貴婦人の主催するサロンでの
デビューが重要な鍵でした。
その最も優れた二人が
ショパンとリストだったの
ですが、
彼らは超絶技巧の持ち主で 貴婦人方は感嘆し、
リストの場合には
失神しても、
その曲はなかなか弾けるもの
ではありませんでした。
すでに当時、ピアノは
淑女の嗜みでしたから
ブルグミュラーのように
彼女たちがやさしく弾ける
小品を書くのも、
ピアノ教師として雇われる
のも地道ですが、確実な
収入の道だったのです。
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正式には「練習曲」であり、各曲にフランス語で
表題がつけられています。
この練習曲の調性、
拍子、デュナ―ミク、
テンポ、ペダルを見ると
ブルグミュラーがいかに
有能なピアノ教師であるか
が良くわかります。
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子供達のお気に入りは
やはり最後の乗馬
でしょうか。
バラ―ド、シュタイヤ―舞曲
アラベスクなどレッスンの
最後にお楽しみの時間と
して弾いてくれます。
(*^^*)
✨✨✨✨✨✨
反田恭平さんのアラベスク。