変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




セ界開幕イブな今夜、いよいよ明日からペナントレースが始まる。一足先
にパリーグが開幕しているが、WBC効果もあって盛り上がっているようだ。
我がタイガース、今年は打倒パリーグ、打倒ロッテ、打倒ソフトバンク、と
課題山積。金本と下柳の37才コンビの今年は如何に!? 藤川と久保田
の今年は大丈夫か!? 初戦は古田スワローズ。相手にとって不足はない。
かかって来んかいっ!!

そう言えば、去年の日本シリーズをマリンスタジアムに見に行った時、席が
ロッテ側外野だった。阪神ファンの方が多く、ロッテ側と言っても前半分は
阪神ファン、後半分がロッテファン。共用する通路は、それは熱い火花が
飛び散っていたもんだ。警備員も厳戒態勢。阪神ファンにはハッピや帽子を
脱いでから通るように指導していた。ロッテ側にお邪魔しているのだから、
それは当然の礼儀だろう。互いに気持ち良く応援したい訳だし。
でも、衝突している人達はいっぱいいた。残念な光景と言うか、微笑ましく
もあったりする。

おいら、常識人でありたいと思う。
個性はあっていい。つか、無けりゃダメだし、必ずあるものだ。
履き違えちゃいけない。標準、常識あってこその個性。基準無くして個性は
有り得ない。
そうは言っても、様々なスタンダードがある。でも、よ~く見てみると、カテゴリ
別のスタンダードなことに気付く。その上に本当の日本標準がある。
実は、日本標準については、人による相違はそんなに無いと感じている。
カテゴリ別の方が違うんだよ。会社員スタンダード、小僧スタンダード、小説家
スタンダード(!)、それぞれが主張しているだけだ。上位概念が概ね一致して
いれば、各々が相容れる必要は無い。上位概念から見ると、カテゴリ別標準は
即ち個性である。

日本で言う標準の基礎は、「他人に迷惑を掛けない。」だと思う。
欧米ではこれが「他人の役に立つこと。」なんじゃないかな。
現在では、その上の「地球標準」が構築されていないから争いが絶えないんだ。
分かり合えないんだ。
きっと。

庶民が大きなことをやろうとするもんじゃない。まずは足元から。常識的に振る
舞い、破綻しないように生きよう。
そうすることにプライドを持とう。自分よりも劣る他人を探すのではなく、誇りを
持って自らを戒めよう。


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