赤ひげ診療譚:徒労に賭ける 2006年02月23日 | 読書 最近は異常に忙しいこともあって、BLOGの更新はもちろんままならないし、仕事においてもただその場限りの対応になりがちで目指すべきもの、在るべき姿を追いかけるということが時としておざなりになっている。そんなこともあってこの小説を読んだ時、なんとも言えぬ感慨を受けてしまった。少なくとも戦後民主主義と呼ばれる教育体系の片鱗を受けてきた立場からすれば、例えその弊害が指摘されているとしても、主人公「赤ひげ」 . . . 本文を読む