ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

東北太平洋大地震:コンビニ3社の対応

2011年03月12日 | Weblog

とりあえずメモ。阪神大震災の時のダイエー・ローソンの対応が非常にすばやかったこともあり、3月12日13:00時点のコンビニの対応をメモしておきます。

【ローソン】

http://www.lawson.co.jp/company/news/034209/?ca=top_new_999

・救援物資: 水、カップラーメン、箸、乾電池、使い捨てカイロ、マスク
・お届け場所:宮城県等の対策本部の指定する場所
・お届け日:3月12日以降

【セブンイレブン】

http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2011/20110311touho

・支援物資:ミネラルウォーター 2リットル×30,000本
      菓子パン×1,000個
・お届け場所:宮城県災害対策本部
・お届け日:3月12日(土) ※陸送と一部ヘリコプターを使いお届けします。

【ファミリーマート】

http://www.family.co.jp/topics/2011/110312_1.html

・支援物資:「菓子」「ゼリー飲料」「カップラーメン」等の加工食品 計10万食
      飲料水×約5万本

・お届け先:各現地対策本部と連携を取りつつ配送
・その他:全国各地の工場及び配送センター等から営業可能店舗に商品の供給ができるよう鋭意調整中


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ローソンは支援物資の内容が食料以外の物資(箸、乾電池、カイロなど)が含まれているのが好感が持てます。できればどれくらいの「量」の物資を届けようとしているのかを記載して欲しいところ。

ファミリーマートは食料10万食、飲料水×5万本とそれなりの量を届けようという気持ちが感じられる。と、それとは別に営業可能店舗への商品供給について触れているのは、物資不足を心配している人に「安心」を与えてくれるだろう。

セブンイレブンは両者に比べると残念な感じだ。物資の種類も「菓子パン」と「水」のみ。当然、菓子パンには賞味期限があるわけで、そういうのを考慮して用意してくれるのだろうか。また「量」もファミリーマートに比べると少ないと言わざろうえない。

また届け先が「宮城県」災害対策本部というのも気になる。今回の被害は宮城だけでなく岩手、福島など他県もある。そのあたりの配慮も欲しいところ。

輸送方法として「陸送」「ヘリコプター」の記載があったのは◎

ちなみに「阪神大震災」の際、ダイエーは水やおにぎりなどの物資を積んだ50台のトラック舞台を現地に送り込み、またローソンも当日夕方には水15万ケース、ラーメン10万ケース、おにぎり30万個の特別輸送を実施している。「食料の確保」と「便乗値上げの阻止」――流通王・中内功氏の意地が垣間見えるのだった。

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1 コメント

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基本セブンイレブンは (コンビニ・ファン)
2011-05-21 22:43:01
↑、がめついからのう。
あまり期待してもアカンのでは。
自分の利益確保が最優先で、パートナーへの還元という精神も極めて気薄。
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