年の瀬です。主婦はバタバタと忙しいデス。
娘が生まれる時、マイホーム(古い?)を建てました。
それ以来、年始には双方の実家へ行きますが、年末年始を里で過ごすことはなくなりました。
我が家で年を越します。
迎春準備の一つに、お正月用の漆器を出す作業があります。
私は意外と、お料理やら、家事やらが好きなタイプでして・・・。
食器のコレクション、普段使いの食器はすごく多いんです。
(飾っておくような絵皿やグラスは全くない・・・)
年に数回しか使わないような、専用の食器が好きなんです。
何にでも使えるようなのでなく。
たとえば、クリスマスのヒイラギ模様のナプキンリング。
もちろん、イブの日のディナー専用デス。
飲茶用のウーロン茶ポット、と、飲茶蒸篭(せいろ)などなど・・・。
こうした無駄な食器棚のスペースの中に、嫁入り道具の漆器があります。
金蒔絵の本漆で、お正月とひな祭りにしか出さないお碗。
お重、とそ器、漆器のグラス。
他は割っても、さほど惜しいmyではありませんが、この漆器だけは、出し入れの面倒、食洗機が使えない不便さよりも、
楽しみがあります。今年も平穏なお正月が過ごせるナァー・・・。って感じるひと時でした。