気がつけば、6月も半ば・・・梅雨に入ったものの、京都は降るような?降らないような?はっきりとしないお天気が続いています。今回ご紹介するのは「鼓月(こげつ)」さんの水無月です。鼓月は、戦後間もなく、昭和20年創業の、京都では新しいお店です。“新参者ゆえにしがらみや既成概念にとらわれる事のないお菓子作りができた”と会社案内にあるように、昭和30年代に、当時はタブーであった和菓子に洋菓子の材料であるバターやクリームを使う『華』というお菓子や、代表銘菓『千寿せんべい』を生み出しています。
鼓月さんの水無月は、4個入り842円です。白と抹茶が2個づつ入り包装されていますので、型崩れもなく日持ちもします(3日間)ので、お土産にもお勧めです。*4個入りのみです。
もちっとというよりさらりとした水無月らしい?水無月です。(^^)味は、抹茶が少し苦めなので、私的には、白の方がお勧めかも?
鼓月 http://www.kogetsu.com/ ←缶入りの冷やし善哉がお勧めです!
水無月とは?氷の結晶に似せた三角の外郎(ういろう)の上に小豆がのっているこの季節の和菓子です。小豆は魔除けの意味もあるそうです。(豆が魔滅に通じる)
過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・京絵巻さん、仙太郎さん、東寺餅さん、俵屋吉冨さん、七條甘春堂さん、音羽屋さん、五建外郎屋さん、笹屋伊織さん、鶴屋吉信さん、京阪宇治駅前駿河屋さん、京阿月さん、とらやさん、平安殿さん、妙心寺前三河屋さん、亀屋良長さん、長久堂さん、塩芳軒さん、 以上、京都の和菓子屋さん17軒の水無月と番外編(ケーキなど)を頂きました。追加:2012:老松さん、2013:松寿軒さん、船屋秋月さん、おたべ本館さん