まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都花景色:紫陽花「藤森神社」(2015/6/8)第二紫陽花苑

2015年06月09日 | 京都市伏見区

梅雨の季節・・・京都は思いのほか肌寒い日が続いています。この季節の楽しみは紫陽花・・・昨日の午後、伏見の紫陽花の名所「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」へ行ってきました。久しぶりのぷち旅です。(^^)

藤森神社は、約1800年前に神功(じんぐう)皇后によって創建された古社で、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。

境内に紫陽花苑は2つあり、約1,500坪に3,500株の紫陽花が咲いています。6月6日から約1ヶ月開苑しています。(第一紫陽花苑入口に受付があります:300円)本殿にお参りして、まずは本殿横の第二紫陽花苑から見ました。

ちょうど開花がはじまったところかな?全体にポツポツと・・・1~2分咲?今年は、全体的に開花が早いのではと思いましたが、そうでもないようです。見頃は、今月半ばかな?6月15日(月)には神事の紫陽花祭が行われます。

白い紫陽花も、咲き始めはで、とってもきれいです。

第二紫陽花苑の出口付近に重要文化財に指定されている「大将軍社」があります。桓武天皇が平安遷都をされた際に、方除けの大将軍社が建立されました。南方の守護神として祀られたのがこの神社です。現在の建物は鎌倉時代(1438年)のもので、一間社造りのこけら葺きの小さな社です。

知らないと、境内の末社かと思い見落としてしまいます。しかし、よく見ると、屋根も立派で、ところどころに、装飾の跡が・・・建立時は鮮やかだったのかな~?あ、でも、鎌倉時代再建だから、渋めかな?

方除けの大将軍社は、以前、妖怪ストリート内の北西の守護神「大将軍八神社」をご紹介しています。【前ぶろぐ

この後は、第一紫陽花苑の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

藤森神社 http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html

参拝自由、拝観所要時間30分~ 紫陽花苑入苑料:300円(小学生以上)9:00~16:00 紫陽花苑内は蚊等が多いです。露出控えめの服装がお勧めです。境内駐車場(1時間200円・最大500円)があります。以前も訪ねています。【2013/6/11】【2012/6/13】【2011/6/12】【2010/6/17】【2010/6/1】 【2009/6/22】【2008/6/13】【2007/6/10