今日、午後から「渉成園(しょうせいえん)」へ行ってきました。東本願寺の飛地境内地で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。園の中心にある「傍花閣(ぼうかかく)」のそばの修善寺寒桜が見頃です。
渉成園は、寛永18年(1641)に、三代将軍・徳川家光から約一万坪の土地が寄進されたのが始まりです。現在の建物は明治初期から末年ごろに再建されたものです。
傍花閣は、珍しい楼門作りの建物です。左右側面に山廊とよばれる階段の入口があり、階上には4畳半の部屋があるそうです。(内部には入れません)修善寺寒桜は満開を過ぎていますがまだまだ見頃です。この後、ソメイヨシノが咲き始めると薄いピンクと濃いピンクのコントラストを楽しむことができます。【以前の様子】
そのほか、一重のしだれ桜が咲き始めていました。
園内にはソメイヨシノより開花の早い早咲きの一重のしだれ桜と、開花の遅い八重紅枝垂れ桜が何本かあります。八重紅枝垂れ桜はまだツボミが固かったです。
ソメイヨシノもたくさんあります。開花しそうなもの?してる?ってのもありました。
印月池からは京都タワーが見えます。現在、池周辺は改修工事が行われています。(10月末まで)
臨池亭の庭にサギが遊びに来ていました。目が合った…(。。
渉成園のサイト【こちら】です。 見学は協力金(500円)かかります。きれいな冊子がもらえます。拝観者用の駐車場があります。京都駅から徒歩10分 見学所要時間:30分~
真宗大谷派 東本願寺 http://higashihonganji.or.jp/
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