今日は、七草でしたね。京都は、羽毛のようなふわふわとした雪が少しだけ舞って、寒い朝でした。春の七草(七種)は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろです。この7種の菜を入れたお粥を食べると、邪気を払い万病を除くとされます。また、お正月料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。
本来は、前日の夜にまな板に七草をのせて、囃子歌を歌いながら包丁でたたき、当日の朝にお粥に入れます。
ところで、七草を叩く時に歌う「ななくさ なずな 唐土の鳥が 日本のくにに 渡らぬ先に・・・」という歌詞(地方によって多少ちがいます)の「唐土の鳥」ってなんでしょう?鳥インフルエンザ?のように流行病は、大陸から鳥が運んでくるって思われてたんでしょうかね。
我が家は、今日、まじくんの始業式で、給食がなかったんで、朝ではなく、お昼に七草粥をたっぷりいただきました。(^^;)七草は足で集めたもの・・・ではなく、生協で頼んでおきました。淡路島産でした。
以前、少しでも効果があるようにと、すべての菜をたっぷり刻んで入れたことがありましたが、アクが強すぎて食べにくかったです。それ以来、せり、すずな(かぶ)すずしろ(だいこん)を多めにして、その他は少なめにして、刻んで塩もみと湯通して、お粥の上にのせるだけにしています。お粥の中にお餅を忍ばせると満腹感もあります。
七草粥は、昨年伏見の「御香宮神宮」へ出かけています。【前ぶろぐ】
寒の入りから、やはり急に寒くなりましたね~。
お粥食べて、元気にがんばります!