昨日は、五山送り火でした。―般的に、送り火そのものはお盆の翌日に行なわれる仏教的行事で、ふたたび冥府にかえる精霊を送るという意昧をもつものです。京都五山送り火は、山の火床に点火・・・東山如意ケ嶽の「大文字」、金閣寺附近の大北山(大文字山)の「左大文字」、松ケ崎西山(万灯籠山)と東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」および上嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」があり、これを京都五山送り火とよんでいます。*火の形は6種類です。
昨日は、夜8時に点火される、もっとも有名な東山如意ヶ嶽の「大文字」を京都御苑から見てきました。蛤御門から入ってまっすぐ進んだ場所から見えます。日中見るとこんな感じ【前ぶろぐ】送り火の日は、夜も特別に御苑が開いていて誰でも自由に入ることができます。(御苑の中立売駐車場も特別に稼働しています)
私が到着したのは7:50頃です。すでに人がたくさんいました。ぎっしり!ってほどではないから穴場かも?それでも、大型バスも15台位は来てたような・・・。ちなみに、今年の人出は、昨年より2万人多い6万人だそうです。(どこの人出だろう?出町柳かな?)
如意ヶ嶽は、8時に送り火のトップを切って点火され、徐々に「大」の形になります。昨日は、午後から雨が降ったり止んだりしていて、点火時刻もポツポツ・・・しかし、傘をさすほどではなかったです。
「大」は、真正面ではないですが、かなり大きく見えます。煙まで感じるほどの勢い・・・煙たくはないですけど(^^;)
山いっぱいに広がってる感じに見えます。
京都御苑のこの場所からは、「大」しか見えませんが、十分満足です。おすすめ!
五山送り火 https://www.kyokanko.or.jp/okuribi/index.html
昨年は、大雨洪水警報、土砂災害警報発令中の中、トミーズツアーのお客様をご案内して出町柳で見ています。【前ぶろぐ】
我が家の近所の西高瀬川にかかる橋からも見えます。【前ぶろぐ】
「大」の如意ヶ嶽登山も、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】
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