先日(9月29日)、京都水族館のスペシャルワークショップ「京都水族館の里山教室」への第6回目へ行ってきました。田植え体験や稲の収穫体験などに加え、田んぼやその周りにすむいきものを観察し、里山と人といきものの関わりについて季節の移り変わりを通して学ぶ、8ヶ月間毎月開催をするプログラムです。1回目【こちら】2回目【こちら】3回目【こちら】4回目【延期】5回目【こちら】です。
受付を済ませ・・・前回稲刈りをした里山ゾーンへ行くと・・・脱穀・精米の準備が整っていました。今回は、参加者が運動会等と重なり少なめだったため、私も体験参加させていただきました。(^^)
まずは、稲からモミ米を外します。右上写真の足こぎ式の脱穀機↑と、せんばこ機という昔ながらの道具を使いました。せんばこ機を使用したものは、たくさんワラが混じっています。
続いて、唐箕(とうみ)という風を利用した器具で、モミ米とワラくずを分けます。唐箕は大正時代?の木製のものと、近代的なものと2種類使用しました。どちらも風を起こすのは手動です。グルグル風車についた持ち手を回して風を起こし、軽いワラくずと、モミ米に分けます。
つづいて、モミ米を摺り、モミ殻と玄米に分けます。そして、精米機で玄米を白米にします。すべての行程を参加者が順に行うことができ、とてもよい体験になりました。なにげなく食べてる御飯・・・たいへんな手間がかかりますね。私の実家は稲作をしていたので、お米のありがたさは知ってるつもりですが、まじくんには本当に良い経験となりました。
精米された米をさっそく炊飯器へ・・・その間に、里山の生き物観察をしました。
田んぼのそばの柿の木も色づき始めていました。稲刈りが終わった田んぼは、京野菜の畑になっていました。聖護院大根、壬生菜などが植えられていました。
稲刈りが終わった株からは、新しく葉がのびていました。小川には普段隠れているナマズが泳いでいました。水槽以外でなまずを見たのは初めてです。(@Д@;)けっこう、かわいかったです。絵本で見る感じ・・・。
最後にまとめです。小さな2枚の棚田で採れたお米は約10.5キロでした。*写真クリックで拡大します。
そして、いよいよご飯が炊きあがりました。おこげもできてます。みんなで作ったご飯の味は、最高~!ごちそう様でした。(^人^)
【おまけ】京野菜ブースにまゆまろが来ていてPRをしていました。「紫ずきん:300円」を買ってきました。黒豆の枝豆です。スーパーで出始めは1袋398円ぐらい少し高めですが、とってもおいしく、毎年お店に並ぶのを楽しみにしています。*収穫したお米もお土産に頂きました。(5合)
【おまけ2】ワークショップでかぼちゃのランタンも作りました。(無料)窓に飾ると、暗闇に光っていい感じです。
京都水族館 http://www.kyoto-aquarium.com/ 入館料について
営業時間:9:00~17:00 見学所要時間:60分~90分 *市バス1日乗車券等で割引あります。ローソンで前売り券発売
駐車場については以前詳しく書いております。【前ぶろぐ】【前ぶろぐ】京都水族館はよく出かけています。【京都水族館:カテゴリ】
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