昨日、京都市美術館【前ぶろぐ】に出かけたついでに円山公園の祇園枝垂れ桜を見てきました。公園のシンボル的な存在で、正式名は、一重白彼岸枝垂桜(ひとしろえひがんざくら)といいます。現在の木は、2代目です。初代の桜は、樹齢200年余りで、根回り4メートル、高さ12メートルで、昭和13年に天然記念物に指定されましたが、昭和22年に枯死しました。現在ある2代目の桜は、昭和3年に初代の桜から種子を採取し、畑で育成したものを昭和24年に植栽したものです。まだ見頃ではありません。咲いた時の様子は【前ぶろぐ】にて。ライトアップ時は【前ぶろぐ】にて。
咲いているように見えるのは、周辺に植えられた小さな木です。孫とかひ孫の木かな?ちなみに京都市内あちこちに子孫の桜が植えられています。(京都府庁、二条駅前、原谷苑など。原木は平野神社にあります。)今週は暖かいので、開花が進むといいですが、花曇りの日が多いです。桜が開花するには、気温も大切ですが日照も必要なのだそうです。お花見のおススメは、今週末、しかし、日曜日は雨の予報・・・。
ソメイヨシノも、見頃っていうほど咲いていません。それでも、公園内には露店が出ていて、たくさんの人で賑わっています。
京都の桜の名所は、ほとんどが寺社境内の桜なので、飲食を伴うお花見ができません。その中で、円山公園は、ゴザを広げてお花見するというジャパニーズスタイル?のお花見ができる貴重な場所です。公園内には無料貸出のゴザが用意してあります。マナーを守ってお花見をしましょう。
こんな形になったのもここ数年です。以前は、シートを広げてお花見する人も少なかったです。・・・と、いうのも、地元の人は、お花見=茶店で席料を支払ってするスタイルが一般的です。例えば、まじパパの仕事関係の花見は、今でもそのスタイルです。ゴザを敷いてする花見は未経験だそうです。京都のボンは、場所取りなんかしないんだね。(^^;)
隣接する八坂神社は、観光客に人気のスポットです。現在南楼門が修復工事中です。美貌の神様「美しさん詣」【前ぶろぐ】も女性に人気です。
参道もたくさんの人です。なんと、夏でもないのにお化け屋敷が出ていました。ろくろく首がお出迎え~。
あゆの塩焼きが外人さんに人気?って思ったら・・・写真を撮るのが人気のようです・・・。珍しいのでしょうね・・・。
円山公園 http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000083282.html
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