今日は午後から東寺さんへ行ってきました。庭園のおおきなしだれ桜「不二桜」が見頃かなぁって思ったんですが・・・まだでした。2分咲きぐらいかなぁ~。この桜は、岩手県の盛岡の旧家で生まれ育ち、秋田、鈴鹿を経て、平成18年、京都へやってきました。弘法大師の不二の教えに因んで「不二桜」と名付けられ、新しい土地で確実に花を咲かせています。
枝によっては開花が進んでるところもありますが、気温が上がらないせいか、なかなか開花が進みません。でも、その分、長く楽しめるのでいいですね。現在、ライトアップが行われていますが、月末ぐらいからがお勧めです。不二桜の過去の様子は【2014/3/29】夜桜ライトップの様子は【2015/3/30】【2013/3/28】にて。
蓮池周辺も、庭園内のソメイヨシノもまだ・・・。ちらほら開いてはいるのですが・・・さっぱり・・・。
御影堂のソメイヨシノも、少しだけ開花。やっぱり開花が進んでませんね。花の蜜を目当てにヒヨドリが来ていました。
目の横の茶色いのが目印でヒーヨヒーヨって鳴きます。砺波市の市の鳥指定とか・・・。
鐘楼のそばに桜が4種類かたまって植えてあります。2月中旬ぐらいから開花【前ぶろぐ】する河津桜にはさくらんぼがなっていました。ソメイヨシノは咲き始め・・・。
ハナカイドウはつぼみが膨らんでそろそろ咲きそうです。八重桜はつぼみが膨らんでいます。
三面大黒天そばの早咲きの八重桜は満開でした。(^^)
現在、宝物館で「東寺の天部像」展が行われています。(入館料:500円)仏さまは、如来、菩薩、明王、天部の4つに分けて分類することができ、天部の多くは古代インドの神々で、天上界にすむため天部と呼ばれています。また世界記憶遺産に登録されている「東寺百合文書」にまつわる松平定信の書状(初公開)もあります。松平定信は江戸時代中期に越中守だったこともある大名で、8代将軍吉宗の孫にあたります。
食堂(じきどう)では、藍友禅の作品が展示されています。(見学無料)京友禅の繊細さと藍染の清楚さが調和する素敵な世界です。陸前高田の奇跡の一本松を染めた作品も展示されています。
参拝:無料 庭園拝観は公開内容によって料金が変わります。 ライトアップ拝観は3月18日~4月17日(6:30~10:00) 大人:500円 小人:300円です。駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップは駐車場利用できます。
東寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。
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