今日は敬老の日!おばあちゃん(姑)のお里のある京都府綾部市へお墓参りに行きました。自宅(南区)から車で2時間ほどかかります。
沓掛IC(西京区)から、京都縦貫道を通って、丹波ICで降ります。その後、いつもドライブイン「やまがた屋」に立ち寄ります。
観光バスも入る大きなドライブインで、日本海の海産物や丹波の名産が並んでいます。シーズンには、産地直送の丹波栗、丹波の黒豆(枝豆)、マツタケが、並んでいます。(今日はまだ並んでいませんでした)
そこから、綾部市へ向かいます。(京都縦貫道は丹波と綾部の間がまだつながっていません。綾部からは、舞鶴、宮津へ伸びています)途中には、昔ながらの里山の風景が広がっています。冬は雪も多く、合掌造りの家がたくさんありますが、現在は、ほとんどがトタン屋根に変わっています。その中で、1軒だけ、見事な茅葺の家を見つけました。ただし、人が住んでいないようですが・・・。
ちょうど稲刈りも始まっており、はさかけ(天日干し)も、あちこちに見られました。私の実家も、昔は茅葺屋根【前ブログ】で、稲刈りの季節には、はさかけを手伝ったものです。なんだか懐かしい風景です。お日様をいっぱい浴びた稲穂の香りを思い出しました。(^m^)
その後、お墓のある綾部市へ。この地域は「大本教(おおもときょう)」と呼ばれる神道が盛んな地域で、墓地もお参りの仕方も独特です。神道なので、お線香もお経もなく、お墓には松の木をお供えします。
綾部には、すでに、おばあちゃんの実家はありませんが、94歳になるの叔父さんの家があり、春秋のお墓参りの度に訪ねています。
子供の頃の話や、戦争の時の話(父親は37歳で4人の子供を残し舞鶴の軍事工場で戦死、母親は32歳で未亡人)、京都に出てきたときの話(50年前、トラックで綾部から京都までは6時間かかったそうです)など、話はつきません。毎回、同じ話なんですけどネ。(^^;)
今年になって、足腰が弱くなったおばあちゃん、今日は、まじくんに手を引かれて、1年ぶりのお墓参りでした。敬老の日のいいプレゼントになったかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます