3月8日、東京アンテオケ教会では、いやしの集いがもたれました。
HYSSOPのミニライブの中で、斎藤のえさんが、お祖父さまのいやしの体験談を語ってくださいました。
2021年、92歳のお祖父さまは数年前から、認知症の症状が現れ、ある日、深夜徘徊されたのです。
その日中に警察に保護されて帰宅されましたが、翌日、お祖父さまの様子がおかしいことに気がつき、救急搬送されました。
結果、首の骨折と、胸椎破裂骨折と診断され、
すぐに手術をすることになりましたが、医師からは「92歳の手術は初めてなので、何が起こるかわかりません」と言われました。
家族だけでなく、教会の方々も祈ってくださり手術は無事成功しました。
しかし術後、お祖父さまの口から痰がたくさん出るようになり、水も食べ物も摂取できなくなりました。
医師から「手術に関係なく、年齢によります。今後、口から食べ物を摂れるようになるのは難しい」と言われ、転院か、施設入所を勧められました。
家族は「最期は家で迎えて欲しい」と考え、お祖父さまのための準備を始めました。
のえさんは「もう92年も生きたから、天に帰る時が来たのかな」と思われました。
お祖父さまはクリスチャンなので、死んだら天国ですが、想像されたら寂しくなり、泣いてしまったそうです。
そんなある日、のえさんが聖書を読んでいると、二つのみことばが心に響きました。
詩篇34:20「主は、彼の骨をことごとく守り、その一つさえ、砕かれることはない。」
ヤコブ5:15「信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。」
神さまはお祖父さまをいやそうとしているのかもしれないと思い、家族と共に、いやしのために真剣に祈り始められました。
1週間後、お母さまが病院へ電話をすると「朝夕は鼻から栄養を摂取していますが、昼はミキサーにかけたものを食べています」と言われたのです。
さらに一週間後、「鼻の管がとれて、朝昼晩3食、口から流動食を食べています」と言われた。
医師の言葉とは真逆のことが起きた。
そして、歩行器を使って歩き始め、みるみる元気になり、看護師からは「見たらびっくりしますよ」と言われた。
さらに二週間後、通常食を摂れるようになり、
入院して2ヶ月後には退院されたのです。
帰宅して初めに、お祖父さまは「私はあなたに仕えます」と祈られました。
医師から「お祖父さまの症例を学会で発表させて欲しい」と申し出があり、その後発表されました。
それから2年後、94歳でお祖父さまは召天。
されました。
翌日、大きな光輪が出て、火葬の日には虹が現れました。
