今週は、次回作のための資料作りを行っています。
幕末・明治時代なので、有名人がたくさん出てくるため、資料作りも大変です。
たとえば、パーティで一緒だったと言うだけでも、どんな背景の人物か知っておかなけらばならないので、その人の経歴を調べるところから始めます。
前に絵本を作っていた時の先生が、登場人物の背景を細かく作ることが大切だと言っていらっしゃいました。
当時は絵本の勉強を、有名な絵本作家で出版社の社長をされていた方について学んでいました。
そのため、片っ端から絵本を読んで感想ノートを作り、分析もしていたのです。
その中で、イラストレーターの描いた絵本で、細かい背景の作業がなされていないため、絵のうまさだけで終わっている作品がいくつかありました。
そういった本は、子供たちには受けが悪いわけです。
たとえば、まんがでもこの人は甘い物が苦手と言うのを知らないで、おいしそうにまんじゅうを食べていたらおかしいですよね。
勝海舟だって、お酒は飲まないのに、芸者を家に連れ込んで飲んでいるまんがを見たことがありました。
前に、プロテスタント史の中で内村鑑三を描いた時、彼のペンの持ち方に特徴があると言うことを、連載の後で知りりました。
だから、彼の弟子たちは、内村のペンの持ち方を真似していたのです。
単行本になった時、それに気付く方がいたら嬉しいです。
左足の筋を痛めたのが、良くなっていましたが、土曜日にかなり歩いたら再び痛めてしまいました。
昨日は自転車をこぐのも痛くて、途中から歩いていました。
筋なので、平らなところを歩くにのは、なんともありませんが、階段を下りるのができないのでエレベーターなどを使うようにしています。
左足をかばうので、階段をどうしても使う時は、両足の筋が突っ張ってしまいます。
いろいろ感謝なことが起きますね。
韓国ドラマの最終回をレンタルで借りてきたら、「どんな困難なことでも、意味なく起きることはない。」と言っていました。
本当に、どんな困難なことでも、神様の支配下にあるので感謝ですね。
西郷隆盛の書いた「天敬愛人」が、聖書からの思想だと言う記事が1996年1月16日付けのキリスト新聞に乗ったそうです。
西郷が、聖書を読んでいたと言うのは事実です。
イギリスとの親交を深めるため漢訳聖書を読んでいたと言われ、人にも聖書を貸していたそうです。
明治7年以降に西郷が書いた「敬天愛人」と言うのは、明治元年に中村敬宇(正直)が書いた「敬天愛人説」から影響を受けたのではないかと言われています。
天とは、天の神のことであり、天の父なる神を敬い、隣人を愛すると言う聖書の思想から来た言葉です。
江戸城無血開城の前に西郷と勝海舟は話し合いをしましたが、この西郷と勝は両方ともすでに聖書を読んでおりその天と言う思想を捕えていたと言われています。
勝海舟は、生涯西郷を愛し、記念碑を建てたり、明治政府に西郷の名誉挽回をさせ息子のために留学できるようにしてあげました。
西郷に影響を与えた中村敬宇は、キリスト教の漢文の有名な本「天道溯原」の訓点をも行っています。
明治6年には、森有礼と一緒に明六社を作くり、明治7年に洗礼を受けています。
クララの日記にも出てきますが、かなり吃音だと書いてありました。
六大教育家のうち、中村敬宇・森有礼・新島襄の3人がクリスチャンだと言われていますが、森の場合、スエデンボルグの影響を受けたのカルト系のキリスト教だったのが残念です。
しかし、森の再婚した奥さん(岩倉具視の娘)は、森がクリスチャンで伊勢神宮不敬事件を起こしたと言うデマを信じた男に殺された後、親子で洗礼を受けています。
そして、森有礼は教会には行かなかったが、キリスト教の精神で生きた人だと書いており、息子の森明は牧師になりました。
西郷も森も、新島もみんな勝海舟と関係の深い方々です。
ある牧師のメッセージを聞いていたら、その牧師の教会に放火した方がいたと言う内容でした。
怖い話ですね。
教会の備品を盗みに来る方もいます。
知っている方の若い頃、みんなの前で、平気でギターを運んでいる人がいたので、関係者かと思っていたら泥棒だったそうです。
また、電車代が無いからと行って来て、お金目的の詐欺もいます。
そんなことをしないで、礼拝に出て、神様に祈り求める物になって欲しいです。
神様は、祈りに答え、問題を解決し必要な物を与えてくだるお方です。
悩んでいる方は、一度、教会に来ませんか?解決はそこにあるのです。
18歳~35歳までの独身の男女で、今交際している相手がいないのは、男性で61%、女性で49%だそうです。
理由は、若すぎるとか、結婚資金が無いと言う物がありました。
若い頃は、私も結婚を考えましたが、まんがの仕事の妨害になるのではないかと思うと踏み切れませんでした。
子供の頃から、結婚するなら男女ではなく、人間として尊敬できる人と思ってきましたが・・・・。
今思うと、結婚しないで良かったと思っています。
親族は、1度でも結婚して、駄目だったら別れればいいと言っていましたが、それには納得がいきませんでした。
「女の幸せまだ来ない。」と言う歌がありましたが、結婚だけが、人生ではないと、子供の頃からずっと思っていました。
だから、神様の御心を行う人生を生涯歩みたいと言うことだけ祈っています。