明治時代には、個性的な人が多いですね。
昔は、幕末から明治は分かりにくいと思っていましたが、知れば知るほど面白い人が多いです。
革命があってそれをうまく乗り切った人と、勝海舟に家を売った元旗本の柴田七九郎のように落ち目になった人とふたとおりがありました。
元々は、浅野内匠頭が松の廊下で吉良上野介を切りつけたためお家断絶になって取り上げらた屋敷が柴田邸になったのです。
面白いことに、勝海舟は、来た上野の助の屋敷の側で生まれています。
勝は、柴田邸を500両で買い、500両で改修して、一族を敷地内に住まわせたのです。
なんせ、2500坪もあるから、広いわけです。
屋敷を売った柴田は、すぐに金を使い果たして、勝に何度もお金をせびりに行き、最後はかわいそうな死に方をしました。
時代が大きく変わる時、その波に乗るか乗らないかで人生は大きく変わります。
そういう点、クリスチャンは、どんな時代が来ても、死ぬまで神様がともにいると約束してくださっているので、最善な人生を歩むことができるのです。
勝家とホイットニー家の関わりをキリスト教の背景で、漫画にして連載しています。
子孫の勝海舟との関係など全く知りませんでした。
これを機会に少し先祖の事も調べてみたいと思います。
感謝いたします。