今調べている伝記も、日本で書かれた小雑誌とWikipediaと、当時書かれた本では、かなり年代の誤差があります。
救いが分かり、洗礼を受けた年が1850年が本当らしいのですが、お父さんが書かれた伝記で1848年と1849年というのがあり、これが勘違いだそうです。
また、Wikipedia や他の記事では、1851年になっていました。
伝記を書くときは、どれを信用するかというので、大きく結果に左右します。
26聖人でも細川ガラシャでも、小説家の書いたものは、脚色がかなりあるので
参考程度にしないと、間違えてしまうことがあります。
森有礼の結婚式の時は、ホイットニー一家は、アメリカにいたのに、ある小説では、結婚式を手伝ったことになっています。
また、森の甥はハンサムだったというだけで、同性愛者にも、されています。
盛り上げるためと分からない部分を作ってしまうことがあるからです。
大河ドラマも、かなり事実を変えています。
例えば、資料では、出会った記録のない二人が恋人同士になっているのもあります。
側室のたくさんいたお殿様が、奥方一人になっているという設定になっているものもあります。
裏切り者が、人気がある方というので、裏切っていないという逆になっていることもあります。
なんでも、見分けるためには、正しい情報を知ると言うことが重要です。