さようなら、2011年ですね。
今日は、ラジオドラマを聞きながら、自分が献身してまんがの働きに携わった頃のことを思い出しました。
キリスト教では、まんがの仕事が無いので、イラストなどを中心に描いていました。
ある大きな宣教団体のリーダーの方が、私がイエス様を信じた時の話を聞いて感動してくださり、自費でお仕事を与えてくださいました。
その時に、紙芝居をいくつか描きました。
数年後、そのご夫婦はインドに行かれ、印刷の働きをされていました。
私は、自費で助けてくださったので、いつかお返しをしたいと思っていましたが、教会から宣教チームがインドに行く時、献金を持って行ってもらいました。
日本円では高いのでお返しができませんでしたが、インドのレートでは、同じくらいの金額なりました。
その時、チームのひとりがお土産に持ってきた小雑誌のイラストは、なんと10年以上前に私が描いたものでした。
それから、数年後、その宣教師ご夫妻が引退されノルウエーに帰られる時、東京に来られたので再開しました。
感動して、「もし、あなた方がいらっしゃらなかったら、私のまんがの働きは無かったでしょう。」と言った時、涙が止まりませんでした。
それから、また数年後、別の宣教師の家で、仕事をしている時、イラストの資料を宣教師が持って来てくださいました。
紙芝居でしたが、それを見ていて、はたと気がついたのです。
それは、20年くらい前に、私が描いたものでした。
6カ国語の訳を付けて、アジアで販売されていたのです。
本当に、神様の働きには驚かされます。
2011年も、とうとう今日で終わりですね。
私たちの教会は、11月が新年なので、意識的にはいつもと変わりがありませんが、TVの番組や、食料品売り場によって年の瀬を感じています。
この時期は、くりきんとん・伊達巻き・玉子焼き・生酢など、大好きな物がたくさん出るので、少しだけ買っています。
栗きんとんは、2つ買いましたが、すでに1つはいただいてしまいました。
昔は、これだけは自分で作っていました。
サツマイモを蒸してからつぶして、本当にたくさん作ったので残りはお饅頭にしていました。
ところで、いつもコンサートの照明を担当してくださっている方は、おせち料理を全部自分で作るそうです。
だしを取るところから始めて3日間かかるそうです。
姪は、お料理教室と英語教室をしていますが、繁盛しているそうです。
本当に尊敬します
昔は、日本料理にこった時期もありましたが、お金と時間がかかるので数ヵ月で止めてしまいました。
ラーメンもがらからスープを作るのにこった時期もありました。
私は、息抜きのために食事をしているので、今はほとんど何もしていません。
とほほ・・・ですね。
ジョージ・ミュラーの作品で、1867年の第2回パリ万国博覧会の絵を描いています。
資料が乏しいので、本当に苦悩しています。
人が大勢出てくるのと、物差しを使って描く建物群は、苦手です。
フリーハンドで、簡単に描ける物ばかりだと助かるのですが、そう言うわけにはいかないですね。
特に、ジョージ・ミュラーは建物がたくさん出てきます。
ところで、この年に、日本では大政奉還がなされました。
この博覧会には、日本からの展示もあり、お茶のセレモニーもありました。
これから、ペン入れをしますが、時間がかかりそうなので、感謝です。
今週は、貫徹が2回になってしまいました。
読まなければならない本が山積みになっているし、連載の締め切りはあるしで・・・感謝ですね。
資料を作りながら、あの有名人の若い頃は、こんなことをしていたのだと思い、思わず微笑んでしまいます。
ラブレターを渡した人・ストーカーのようで嫌われていた人・トリビアの泉で「へぇー」「へぇー」がたくさんなびそうな内容が出てきます。
同じ材料でも、どこを強調するのかで、全く違う物になってきますが、私は、キリスト教を強調したいので一般の方が描いたまんがとは全く違う物になると思います。
この冬休み中に、祈りつつがんばります
1年以上、次の作品のための人名事典を作っていますが、やっと半分くらいかなーと思っています。
毎日時間を見つけては、書き込んでいますが、なかなか進まないのです。
何しろ、300人以上の登場人物が出てきます。
これが終わったら、主人公達の年表を作らなけらばなりません。
ジョージ・ミュラーやマーリン・キャロザースさんのように、主人公がひとりに決まっているのは作りやすいですが、今回のお話はいろんな重要人物が出てきます。
その後に、大まかなストーリーを組み立てて、それから細かいシナリオを作らなければなりません。
それから、まんが用にコマ割をするわけですが、気が遠くなる作業です。
本当に、忍耐のいる作業ですが、楽しい働きでもあるのです。
それと、マーリンさんの作品が終わった後の作品の資料も集めています。
これは、もう少し後になります。