「カラスがねぐらに帰る頃」(11月の夕焼け 2階ベランダから)
いよいよ12月だ。途端に寒くなってどんより曇った暗い日だ。
調子が悪いの、やる気が出ないのと言っているうちに今年もあと1ヶ月かと、一寸した
焦りと後悔と寂しさと時の流れの早さには敵わないなぁという諦めと、同時に今年も
何とか生きて居られるかなぁと、23年を迎えられるかなという希望と喜びとを覚える。
暮れに向かってコロナは一体どうなるのだろうか。冬休み,旅行,帰省などで人の流れは
防ぎようもないだろう。忘年会やら集まりのシーズンでもある。
ウイズコロナと言うけれど、恐ろしいことにならなければいいのだが。
又、年寄りが熱を出したら大変な事になる状況が戻ってきたようだ。
診て貰えない、入院も出来ないと言う都会の無医村状態の中に我々は暮らしているわけだ。
1ヶ月で大臣が3人も更迭され、更に次々と不祥事が出て来る。しかもかなり不名誉で、
破廉恥な不様なごたごたの果てだから、こんな政府にあの顔触れを見てもあまり期待は
出来ないだろう。
ワクチンを受け、マスクを忘れず、手指の消毒、寒くても換気の励行、会食宴会を遠慮し、
人混みを避けると言った今まで通りの自衛手段しか我が身を守る事は出来ないのだろうか。
これで果たして何時までも大丈夫なのかと思ってしまう。
残念だけど我々も、従来の防衛三原則は守り通し、寂しいけれど当分は食事会も忘年会も
新年会も諦めるしかないようだ。
これもコロナを広げないための我々に出来る一つの小さな小さな社会協力、社会貢献だろうか。