「 釣船からの富士山 」 眞田 幸夫さん 撮影
コロナの分類がインフルエンザ並みに引き下げられるという。
これから八波だ九波だと言われている今日に、その根拠が今ひとつ分かり難く
リーズナブルな説明が不十分な様に思う。
これで国の管理下、統制から離れるわけで、検査も治療も全て有料になる訳
だしその上で入院も治療もままならぬとなったら、国民の不満は爆発する
のではないか。
特に不安症や心配性や特異な神経質の人など、そして病気のある人、体の弱い人に
とっては大きな心配の種だろう。
そうでない人にとっても、この解除は罹災する可能性が増大するわけで厄介なこと
になりそうだ。
用心や規制の生活に、疲れ果て慣れきって惰性のような生活をしていた人々が、一気に
タガが外れてしまうのではと言う社会的な不安がある。
中国のようにやれとは言わないが、紛れもなく伝染力の強い病から国民を守るとして
果たしてこれで良いのだろうか。
聡明な政府の眼鏡の大臣などにとっては、無論こんな事も想定内の事だろうが、
とにかく我々は己をより厳しく律して守ることしかないのだろう。