「 実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。 」
ローマ 10章 10節
ことばは心の産物です。心にあることが、口のことばとして出るのですから。根本問題は心にあります。
しかし、心と言葉が対立して、心のとおりに言葉が出ないことがあります。
心の底では、「自分が悪い、神にお詫びして、神の言われるとおりにしょう。頼ろう、信じよう、従おう、」と思うのに、
口に出てきません。そこで、うやむやで割り切れないままに、暗闇を歩き続けるのです。
このみ言葉は「 実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。」と語られています。
また、エレミヤ33章3節には「わたしを呼べ。わたしはあなたに答え、あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる。」
と言われた神にい祈る一言が、新しい人生の糸口になるのではないでしょうか。
信仰によって義と認められるとは、パウロたちが宣べ伝えている福音を心で信じて、そして口で告白することによるものです
ことさらに、何か他にしなければいけないことはありません。ただ気をつけなければいけないのは、
「イエスを主」と告白することにあります。イエス・キリストを、自分の人生と生活の主として心にお迎えしないかぎり、
この告白はできません。したがって、ただ、「イエスさまを信じます。」と口で言ってもらうだけでは、その人は救われません。
心からの主イエスへの信頼によって、その人は救われます。