「 しかし、私が手がけたあらゆる事業と、そのために私が骨折った労苦とを振り返ってみると、
なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。日の下には何一つ益になるものはない。」
伝道者の書 2:11
地上の人生の成功の意味は何なのだろうか。
スティーブ・ジョブズはアップル社を創業し、この世的には栄華を極めたが、56歳ですい臓がんのために亡くなった。
彼は生前「墓場で一番の金持ちになるなんて何の意味がある」という言葉を残している。
ジョブズの言葉
「墓場で一番の金持ちになるなんて何の意味がある。今日は最高だったといって眠りにつく。私にはこっちのほうが重要なのだ」。
旧約続編 シラ書 14:12-17
「次のことを心に留めよ。死は必ずやって来る。しかし陰府の定めはお前には示されていない・・・お前が苦労して得たものは、他人の手に渡り、汗の結晶もくじで分配されてしまうではないか。与えよ、受けよ、心を楽しませよ。陰府で楽しみをどうして求めえようか」
自分の人生、どう使おうと勝手だ。そう、その通りですか゛。全てが自分のためになるとは、限らないのです。
人の現在の生き方を、決めるものは、その人の未来観でしょう。神か、富か、どちらを取ると言われたら、多くの人は富のほうに手を出すことでしょう。ま
だ、富のはかなさを知らないからではないからでしょうか。富は、永遠にはあなたのものとはならないのです。そのことは十分に知っているはずなのに、
この世での刹那的なひと時に人生を求めてしまう。弱いわたしたちです。
三つの選択
この世においてか ・・・・ 。
あの世においてか ・・・・ 。
この世も、あの世においてもか ・・・・ 。
主イエス・キリストを信じる者には、今も、また来る日においても、全て満たされるのです。少し、虫のいい話に思われるでしょうが、私たちはこれを事実
とし受け入れています。
あなたはどちらに賭けられるでしょうか、あなた次第です ・・・・ が。
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