*バイアグラ保険適応*
バイアグラはすでにジェネリック薬もあり、クリニックがで値段設定しています。(自由診療)。いまでも何万円もしません。数百円〜千円のところが多いです。
不妊治療であることの証明が必要で、妻とともに不妊検査をうけることが条件になっていますので、保険適応されるのは限定的であるともいえますが…薄毛治療も「限定的に保険適応」を思い出してしまいました。なんか、なんとでもなりそう?
不妊治療のガイドラインによって「A」(もっとも保険適用がのぞまれる)に位置付けられています。ガイドライン製作委員、42人中、名前を見る限り、2名しか女性はいませんでした。
ご存知の通り、バイアグラが国内で使ってもよい薬として承認されるまでの時間はたった半年、避妊用の低用量ピルは30年。
男性がほしいものは、あっというまに叶います。
「悪用、乱用の懸念」はいっさい出てきません。
*緊急避妊薬の市販*
・緊急避妊薬を医師の診察・処方箋なしで薬局で買えるように、また、費用も下げるように、10万もの署名を集めて厚労省に提出し、政策提言をしたのが、去年の10月。これは女性の産婦人科医が市民団体でプロジェクトを立ち上げて行いました。この女性のドクターには、心から敬意を払います。私も署名をしました。
すでに2017年に厚労省の検討会が薬局販売にするか検討していましたが、「十分な性教育が行われていないため、悪用乱用懸念」でかなわず。
(この「懸念」を表したのが、日本産婦人科医会の検討プロジェクトチーム)
4年経ちますが、とくに性教育は十分に行われていないよね…厚労省も日本産婦人科医会も文科省じゃないもんね…ていうか、「若い女性は性教育が十分でない」って言い放った医会の会長さん、言うだけであとは何もしないのかな。もしかして、バカなままでいてほしいのかな。
オンライン診療で処方できるようになって少し改善しましたが、値段もまだまだ八千円〜1万円と高額。
第5次男女共同参画基本計画で、「令和3年度中に「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会」で検討をし、国内外の状況を踏まえ、検討を進める」って書いてあるけど
もうあと10日なくて今年終わっちゃうけど、あれれ?
検討だけで、実現しないってことでしょうか。
女性がほしものは、何年経っても時期尚早で、悪用濫用が懸念され、「検討する」って一言入っただけで「前進!!」ってなります。
さてさて、経口中絶薬は…
今日一日