
1月28日6時半ごろの気温
晴れと曇り

今朝もこの雪山に白い息をハーハーしながらひとりトコトコ
上に登るほど北寄りの風が強く吹き荒れてる
北東斜面を登ってる時は頬を切られているのかとさえ感じる痛さ
今朝もまだ誰も歩いていない
ここまでは車を降りてから景色をキョロキョロしながら小一時間トコトコ歩かないと来れない

強い北風に霧が運ばれ枯れ草にも立ち木にも
霧氷が作り出すエビのしっぽと言われるものが出来てる

低い山でも風の通り道になってるところは
林全体が霧氷で白くなってる

昨日は数多くの登山者がいたのだろう
なんてやつらだとでも思ったのだろう
其処に生きる動物が中を裂くようにトコトコ
帰りに一人の登山者と出会った その人リックとカメラと金属製の角スコ持っていたが
角スコなにに使うのだろう
踏みしめられた急傾斜な雪道は新雪が積もってるそこを歩いて下るのは苦手だ
滑るし膝が痛くなるのだ