はらっぱの四季

日々思った事、感じた事。

今年初めてのサロン

2009-01-13 16:54:23 | 日記
きょうは二つの催しがあり皆さんに喜んでいただきました。
一つは腹話術で カンタ君という男の子と睦っちゃんというおばさんが日本全国を巡り その土地の歌を皆で歌うというもの。
九州では炭坑節を、北海道では大漁節を、山形では花笠音頭など等を歌いました。

もう一つは上毛カルタですが、いつもとはチョッと違い絵を見て読みを答えると言うものでした。そしてそれぞれ絵の言われ等を説明して頂きました。
上毛カルタは昭和22年に作られたそうです。

例えば「白衣観音 慈悲の御手」は先日倒産した井上工業の創業者が作ったそうで、当時その会社に勤めていた今は亡き田中元総理も係わっていたらしく東京から新潟へ帰る時はいつも感慨深く眺めていたそうです。
「伊香保温泉 日本の名湯」と言われますが日本の三名泉は草津温泉と、岐阜県の下呂温泉、兵庫県の有馬温泉だそうです。
「ゆかりは古し 貫前神社」は群馬県の一ノ宮で、二ノ宮は赤城神社、三ノ宮は伊香保神社、榛名神社は六ノ宮だそうです。
「葱とこんにゃく 下仁田名産」の葱の絵ですが、当時下仁田葱は殿様葱(殿様に献上していた)と言って高価なもので庶民には程遠く、画家のもとにあったのは深谷葱だった為、絵の葱は下仁田葱ではなく深谷葱らしい。
「力あわせる二百万」・・・始めは百六十万だったそうで4回変わって二百万に。
「三波石と共に名高い冬桜」は植えられて百年になり7000本に増えた事、今では東京のハトバスがやって来る。
「関東と信越つなぐ高崎市」だが群馬県で最初に出来た駅は新町駅で明治16年。高崎駅は翌年の明治17年だそうです。倉賀野駅はもっと遅く明治20年だとか。
などなど沢山教えて頂いたのですが、こんな調子ですので予定の半分も出来ず残りは又の機会に続きをしていただく事になりました。
コメント (2)
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