昨日は西上州のマッターホルンと言われている
小沢岳に行ってきました
何と前回行ったのは2001年だから22年ぶりの訪問でした
下仁田ICから八重桜越しに四ッ又山と鹿岳
下仁田の町を過ぎ青倉地区に入ると
これから登る小沢岳が迫ってきます
駐車場に一番乗り
出発してすぐに キケマン
ムラサキケマン
モミジイチゴ
ニッコウネコノメ
ほどなく道が掘れて壊れていた
ツルネコノメ
道の端っこは残っていたので登山道だと思えば問題ない
エイザンスミレ
コガネネコノメ
フイリヒナスミレ
ハルトラノオ
ヤマブキ
ハナネコノメ
ハシリドコロ
ここに林道があったとは思えないほど跡形がない
この辺は端っこが歩けた
端っこが歩けなくなり岩々を辿る
ミヤマハコベ
ヒゲネワチガイソウ
キブシ
以前ここが林道だった名残
これも
ここも
馬頭観音が出てくると峠は近い
広い峠に着いた 昔はここまで車で来れたのだ
ここから右の登山道に入ります
所がほんのわずかで下って平行してある作業道に出た
ならば楽そうな作業道を歩こう(笑)
ほどなくミツバツツジが現れたものの 足元に咲く花はなかった
暫く進むと道が崩落してる場所があった
山側をへつるように渡って進むと
チョッと開けた場所があり
浅間山や
これは位置関係で蓼科山でしょう
何ともひょうきんな残雪・・・私には河童に見えた(笑)
新緑の木々が気持ち良く、足元は落ち葉でフカフカ
ただきょうは風が強く風のうなり声を聴きながら登ります
霜柱が出てきた 今朝は冷え込んで山頂は−1度だったらしい
(家を出発する時7度、登山口は3度でした)
作業道が木の棒で侵入禁止になり 山道に合流して登ります
ここまで来ておいちゃん・・・
「この山は三ッ岩岳より標高差があり 歩く距離も長いんだよね・・・」て
そんなこと 家にいる時に言って欲しかったわ(^^;
前衛峰を過ぎ 少し下って登り返すと
アカヤシオが見えてきて
ワオー!・・・素晴らしい展望が現れましたよ
白い山は八ヶ岳で、左の三角は御座山かな
八ヶ岳をアップで・・・右の山が天狗岳
馬酔木
山頂に着きました
驚いたのは北アルプスの槍・穂高が見えたのですよ
アカヤシオの後ろに浅間山
八ッの硫黄岳(右)と横岳(左)
左に浅間、右に妙義
妙義山の後ろの白い山は白砂山方面でしょうか
一番左が鼻曲山で その右が浅間隠山
そしてひょうきんな顔の蓼科山と左に北横岳
山座同定をした後アカヤシオを見ながらランチ
風が強いので帰ります(きょうは帽子を忘れてきた)
帰りは尾根道を下りました
この先チョッと痩せ尾根
左は木が伐採されていて気持ち良い
すぐ近くに稲含山が見えました
振り返ると薄っすらですが 左に榛名山、右に赤城山
朝は下から見上げたミツバツツジをすぐそばで・・・
右側も樹間に西上州の山々が見えました
峠近くまで下りてくると正面の山に山桜が綺麗
峠に着いて、朝スルーした木 アオダモでしょうか
近くに咲いていたアカネスミレ(葉の裏が白く毛があった)
ホコリタケが一面に・・・
ニョイスミレもあったのですが 風が吹いてて全部ボケてた(泣)
私が寄り道をしてる間 昼寝をして待ってた(笑)
最初は林道ちっくな道ですが・・・
暫くすると岩々になる (下ってきた道を振り返る)
カテンソウ
ヤマエンゴサク
ワサビ?
エイザンスミレ
朝は蕾だった トウゴクサバノオ
コチャルメルソウ
つくし
ナズナ
駐車場に帰ってきた
一番左の車は登山者ではなく花の写真を撮りにきたと仰ってた
大きなカメラを持って「登山口から先には行った事がない」と・・・
高齢のおば様でした
そうそ
下りで おいちゃんが「前日登った人がニリンソウの花をアップしてた」
というので 下りは二人して右を見たり左をみたり
おいちゃんは沢に下りたり・・・
時間はあるので くまなく探したけど見つからなかった
おいちゃんの勘違い?
ちなみに 22年前は林道沿いの小川にニリンソウが咲いていました
今回はその面影が全くなくなり チョッと寂しくもあり 悲しくなった
数年前の台風&大雨でこうも変わるのかと・・・