はらっぱの四季

日々思った事、感じた事。

花と展望の山でした

2023-04-30 09:17:49 | 山歩き 新潟県

昨日は大型連休の初日、天気もまずまずで

雪国の花と展望を満喫してきました

実は今回もおいちゃんは別の山を計画していたのですが

私の膝の調子が良くないので簡単な山に変更して貰ったの

最近こんなことが続いています(^^;

今回は小出公園の山ですよ(^^

連休は高速の割引がないのがネックですが

夜中に走る元気はないので早朝出発します

家を出ると少し霞んでいて 遠くの山々がぼんやりしてましたが

谷川岳は綺麗に見えましたよ

久しぶりに関越トンネルを抜けて新潟県へ

車の流れもスムーズで順調に トイレのある登山口に着きました

車から降りてびっくり!

何と駐車場から越後三山がど~ンと・・・(嬉)

トイレがありましたが 私達は高速を降りる前にPAで済ませてきた

準備して歩き始めると駐車場の横に翁草が・・・

すぐにカタクリの群生地ですが残念ながらピークは過ぎています

地元の人によると 例年は5月連休は綺麗なんだとか・・・

綺麗な花を探して写真を撮ります

このままゲレンデを登ると駒見山に行きますが右折して林道へ

(途中に白いカタクリがあるようですが・・・)

林道にはまだ雪が残っていましたよ

早速スミレなど沢山の花が迎えてくれましたよ

蕗はもう花が終ってた

イカリソウ

オクチョウジザクラ

ニオイタチツボスミレ

振り返ると右後ろに新芽が出たホウノキと八海山

八海山の右に巻機山

前方には守門岳

足元にはナガハシスミレ

シハイスミレ

クロモジ

眠りから覚めつつある エチゴキジムシロ

ユキツバキ

藤権現への登り口

綺麗に細微された階段を登ると僅かで

藤権現山頂

タムシバ

イワカガミが沢山咲いています

ウリハダカエデ

ぐるっと周回して藤権現の登り口に帰ってきて

今度は駒見山への登山道へ入ります

こっちもイワカガミが沢山咲いていました

気持ちの良い尾根道ですよ だけどきょうは暑い(^^;

タムシバ

アオダモ

これはガマズミ?

見晴らし台

ショウジョウバカマ

見晴らし広場

日差しが強く暑くてここまでで汗びっしょり・・・

ベンチがあったので下着を脱ぎます

おいちゃんは半袖になってた

ついでにおやつ&ドリンク休憩

エチゴキジムシロの群生があった

少し下って

少し登りゲレンデトップを通過すると

一見ムラサキヤシオかと思った ユキグニミツバツツジ

イワナシは終盤でほとんど花が落ちてた

駒見山山頂に着いた 一応鐘をならします

この公園のピークには全てにこの鐘が設置されていました

ノミノフスマ

次のピークあいの峰に向かいます

チョッと急下り

イカリソウが所々にアクセント

左に下って行く道がありクロスして真っすぐ行くと道標があった

ヒメアオキ

🦋が3匹忙しく飛んでいた 

黄色だったのでキアゲハかと思ったけど 何とギフチョウでした

樹林帯を抜けてまた尾根道に出ると

山藤が咲いてた

ここまでヤマツツジはあったけど蕾でした やっと咲いてる花があった

ひと登りすると

あいの峰山頂

歩いてきた方を振り返る(ゲレンデトップが下になった)

またまた下って次の山へ

樹林帯に入るとまだ新鮮なカタクリがあった

車道に飛び出し クロスして登山道へ

ニシキゴロモ

実の入ってる栗の横にツルアリドオシの実

シハイスミレ

豪華なユキグニミツバツツジ

僅かに登れば きょうの登りは終わりですよ

バックはず~っとこの景色ですが・・・

巻機山の奥右に三角の山と雪山が見え大源太山かと思ったけど違ってた

家に帰って調べると万太郎山と仙ノ倉山方面でした

きょう最後のピークです(^^

ベンチがあったのでここでランチにしました

ここは風があり気持ちよかった

着いた時は誰もいなかったのですが 女性二人がやってきて

その後新潟の男女二人がやってきた

この二人はあいの峰に帰ってランチにすると言って帰られた

その前に実が柔らかくて一般には販売されていないという「越後姫」という

いちごを頂き 正面にある山が御岳山だと教えて頂いた

ランチを終えて下に見えている林道へ下ります

マキノスミレ

林道沿いに咲いてたアケビ

車でここまで来てアケビの新芽を摘んでる女性がいた

林道沿いのカタクリはまだ新鮮でピチピチ(^^

レンギョウ

更に歩いていると

薄っすら青いキクザキイチゲの群生があった

少し進むと純白のキクザキイチゲも

ここから脇道に入ります

車のドアを開けて休憩中の男性に声をかけられた

蕨を採ってきたきたことを話すと 車の前の斜面を登ると

びっしりと生えてるよと教えてくれたのですが

そこは藪だったので 丁寧にお礼を言って別れた

この後 おいちゃんが熊鈴を落とした事に気づき引き返す

落とした場所に心当たりがあったらしく ほどなく帰ってきた

桜の下を歩いたり

オオカメノキが咲いてたり

イカリソウが咲いてたり

キブシ

スミレサイシン

ツボスミレ

雪解けの場所には新鮮なショウジョウバカマ

おいちゃんは雪の上で涼しい~と喜んでた

シロバナスミレサイシン

椿の赤がアクセント

また雪があった

まだ綺麗なカタクリの道を歩いて

さっきは上の方に咲いてたオオカメノキが今度は道の下に咲いてた

オクチョウジザクラ

ネコヤナギ

またまたナガハシスミレの群生

そばにはスミレサイシンの群生も・・・

駐車場が見えてきました

ここで地元の男性(85歳)に声をかけられた

彼は県外の山や群馬の山の事もよくご存じで

若い頃沢山登られたらしく本を3冊出したと仰っていた

それにしてもきょうは暑かった

帰る時の駐車場の温度は25度、町まで下ると27度

雪国でこの温度ですよ、驚いたわ

きょうの収穫 蕨少々とコシアブラ少々

途中で会った人は数人で少なく のんびりマイペースで歩けた

地元の人は山菜採りが目的の様でリュックはなく

ビニールの袋に沢山入れて歩いていた

公園の山なので藤岡市の庚申山のような山かと思って行ったけど

展望も花も素晴らしく

とても低山だとは思えない素晴らしい山でした

高い高速料金を払って行った甲斐があった(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする