WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

チョコレートとクッキー?

2009-12-28 09:27:34 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨日、家族と家の見学に行った帰り道、
私と長男だけタリーズに遊びに行きました。

こっそりお茶しながら、秘密の会話をする中、
さっき観た家が「妙に美味しそう」にみえたことを
長男に告白。


「なんか、あの家、美味しそうじゃない?」
「ママ、あの家観ていたら、お腹すいちゃったんだよ」

長男
「ふ」
(うんの意味)

(写真を観ながらふたりであーだこーだ)

長男
(はっとして)
「ママ!チョコレート!」


「そうか!チョコレートに似ているんだ。」

遊びに来ていただけるとわかるのですが、
壁がクリーム色を基調にして、アクセントをモカに
しているので、
私たちだけ親子だけかもしれませんが、
あの家はチョコレートとクッキーで
できているように見えるのです。

本当に、そうかどうかはぜひ遊びにきて確かめて
下さい。

仕事納め

2009-12-28 08:09:47 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日で年内は仕事が終わります。

どんなときもそうですが、今年はいろいろありました。

担当が3回変わり、仕事や責任がそのたびに増えました。
まあ、それでも、同期なんかと較べるとぜんぜん少ない、
単にいままでが無かっただけ、今でも普通以下なんですが(^^;
それでも私の能力では、いっぱいいっぱい(苦笑)

仕事が増えて、うれしい反面、ここだけの話、
「仕事はほどほど、NGOの活動とか勉強とか頑張ろうっと」
と思っていた目論見がはずれて焦りまくりました。

また「前に出たい人がいる場合は自分は後ろにいる」
という主義(面倒だからね)が通用しなくなり、
立場上、嫌々前にでざるをえない場面があり、
それにまつわるさまざまな軋轢が、
必要以上に自分を消耗させました。

「全体が上手くいけば個人の手柄なんてどうでもいいじゃん」
「私が賢く見えたり、優秀にみえる必要なんかない」
「みんなの力を生かして、みんなで勝とう」
いまでも本気でそう思っていますが、
個人の手柄や評価にこだわる人に
どこまで通じたかと思うと疑問です。

そして「さまざまな角度から物事をみていたら」
眩暈を起し、2~3回眩暈で保健室(診療所)へ。

私は「私は優秀、私は賢い、私は完璧」アピールや
「自分が絶対に正しいから私に従いなさい」
という人に滅法、消耗するようです。

ここを克服するのが来年の課題かも・・苦笑。

一年間のふりかえりはまだ先にしておいて、
今日思うことが、職場の仲間とステークホルダーの方々への
感謝の気持ちです。

みなさんのおかげでいろんなことが上手くいきました。
みなさんあっての私たちの仕事です。

本当に有難うございました。



浅田真央、4連覇で初の五輪へ フィギュアスケートの全日本選手権

2009-12-28 07:48:35 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
2010年2月のバンクーバー冬季五輪代表最終選考会を兼ねた
フィギュアスケートの全日本選手権最終日が12月27日、
大阪で行われ、浅田真央ちゃんが4年連続4度目の優勝、
日本スケート連盟の選考基準を満たして五輪代表に決定しました。

ふう、ドキドキしました。

今シーズンは、安藤美姫ちゃんが安定感を発揮、
グランプリ(GP)ファイナル2位で既に2大会連続の
五輪出場が決まっていました。

こと今シーズンに関しては、真央ちゃん、国際大会で
ジャンプがやや不調。
キム・ヨナさんのひとり勝ちだった気がします。

私はキム・ヨナさん、浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん
全員のファンなのですが、
精神状態がまんま調子に出るかんじの安藤美姫ちゃん
の復調を喜びつつも、
(ルックスだけじゃなくて中身がオトナになった気がします)
愛娘のように感じる真央ちゃんだけ出遅れている感があり
心配していました。

以前にも話した通り、キム・ヨナさんと浅田真央ちゃんは
ジュニアのときから、世界レベル。
持ち味こそ違えど、
物凄い才能を持った女性が「ふたり」「同時期」に
女子フィギュアスケート界に出現しました。

おそらく、どちらかひとりだったら、常勝の女王として
世界に君臨(大げさ?)していたでしょう。

しかし神様は彼女たちを同じ時期、世に送り出しました。
そこに運命を感じずにはいられないのでした。

2009-12-27 14:21:05 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
以前、知り合いの家が競売に出て一家崩壊したとき、
「家なんて、ただのいれもので住んでいる家族が大切なのに」
と思いました。

その考えは今でも変わりません。
いま、我が家は2LDKの狭いマンションに四人で住んでいるけれど、
家族は笑い、楽しみ、助け合って幸せに暮らしています。
長男の学校のことがなければ、このままだったかもしれません。

しかし、私は一生で一度の買い物を「再び」しました。

これまで何度も書いている通り、
この家捜しは、ここで書けないことも含めて
ドラマチックな展開をしました。
今でも本当に飽きないし勉強になります。
関係者の方々にはあらためて感謝。

サブプライムローンの頃、そしてその後、
支払い能力を超えたローンを組ませる人たちや、
おカネにとりつかれた世界を心底悲しく思いました。
テレビのドキュメンタリーで、
アメリカの住宅やサブプライム関連のコマーシャルを観て、
吐き気すら覚えました。
そして住宅ローンの怖さをいまもなお感じています。
「借りれる額」は「返せる額」ではない。

幸い私の周りには、私が背伸びをしないよう
注意してくれる人たちばかりでした。
それでも緊張はしましたが(苦笑)

さて、そんなドキドキの中、隙間から、
「家政婦はみた」状態で、日本の住宅・不動産業界の
普段着の姿を垣間見ることができて面白かったです。
(ごくごく一部ですが)
そして、日本の住宅・不動産業界もまた、アメリカと同じく
魑魅魍魎がいたるところにいると思いました。

しかし、その一方でこの業界が、欠陥住宅問題、阪神大震災、
耐震偽装などを経て、学んできたこと、
心ある姿をさまざまな場面で感じました。

正と負、泣き笑い双方を垣間見ながら、今思うのは、
やはり「中身あっての容器」としての「家」の存在です。

家という建物そのものが人間を幸せになんかしない。

どんなに豪華な家に住んでいても不幸せな人たちはたくさんいるし
(ヒルズ族とか?)
逆に家なんかなくても幸せな人たちは存在します。

結局、これもまた、私たち自身の努力や心がけだと思います。
今日はこれから、家の完成状況を見物しに行きます。
私はこの家で家族を幸せにすることが出来るだろうか、
自分が幸せな人生をおくることが出来るだろうかと考えながら。

日本橋三越本店のシャンデリアもLEDに!

2009-12-27 11:48:17 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
ウシオライティングは2009年12月22日、
白熱電球が灯す暖かみのあるやわらかい光を再現するため、
LEDを白熱電球の発光部と同様フィラメント状に搭載した、
LEDフィラメント電球「Let(レット)」が、
日本橋三越本店(東京都中央区)で採用されたことを
発表しました。

Letが採用されたのは、
(1)日本橋三越本店 本館1Fメイン通路に設置されたシャンデリア
(2)日本橋三越本店 本館5F売場に設置されたシャンデリア
(3)日本橋三越本店 本館と新館の側壁に設置されたブラケット


1階に12基あるシャンデリアに216灯(1基18灯)、
5階に3基あるシャンデリアに36灯(1基12灯)、
本館、新館の側壁に設置されたブラケット17台に51灯(1台3灯)、
合計303灯がLetに切り換えられました。

白熱電球による従来の照明イメージはそのまま、
高い省エネ効果と省メンテナンス性、環境負荷低減効果をもたらすと
いうことです。

ご存知の通り、日本橋三越本店は歴史のある百貨店であり、
重厚なつくりは、日本の百貨店を象徴するある意味、文化。

その歴史あるたたずまいを残したまま、
シャンデリアがLED化されたのはうれしいことです。

日本橋三越本店は、Letを採用するにあたり、
「地球環境を考えるうえで、省エネ、環境負荷低減による
貢献は必須であり、消費電力が低く、熱も少ないLetの採用が
有効だと考えた」ということです。
導入後について、
「最初は白熱電球の雰囲気、イメージを再現できるのか懸念して
いたが、切り換え後も遜色がないことから杞憂であったことが解った。
LED照明といえばチップの粒が目立つという印象をもっていたが、
光の質も、白熱電球の光と同じで、お客さまがもつ三越に対する
イメージを守ることができる。今後は残りのシャンデリアや地階の
ワインセラーなどにも採用する予定である。」
とコメントしています。

従来のシャンデリア、ブラケットに使用していた白熱電球が、
40W形だったので、例えば1基18灯の白熱電球を使用していた
シャンデリアでは、720Whの消費電力を10.8Whまで
大幅に削減させることができます。
今回入れ換えたLetすべてについて計算した結果では、
年間約52,000kWhの消費電力(*1)、
約21.4tのCO2排出量(*2)削減が可能です。
この年間CO2排出量は、杉の木約1,500本(*3)
の年間CO2吸収量に相当します。
加えて、LEDの光がほとんど熱線を含まないことから、
空調負荷、特に夏場の冷房コストも大幅に削減できるので、
効果はさらに高くなります。
また、省コストについては、年間、約114万円(税込み)
(*4)の電気代削減に繋がります。


(*1):当社試算(1日12時間点灯、年間364日稼動)による
(*2):電気事業連合会による、使用端CO2排出原単位
0.410kg-CO2/kWh(2006年度実績値)を使用して算出
(*3):岐阜県の50年生杉(人工林)1本がCO2を年平均
約14kg吸収するものとして計算
(「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」林野庁資料より)
(*4):新電力料金目安単価22円/kWh(税込)を使用して算出



●LEDフィラメント電球「Let(レット)」の概要

Letは、LEDを従来型白熱電球の発光部分と同様な
フィラメント状に搭載したもので、
光源部分に蛍光体の調合技術と、独自のLEDマウント方式
を採用し、光の色やランプ形状を従来型の白熱電球や装飾電球に
近づけるだけでなく、バルブには、透明かつクラシックなガラスを
採用しました。

これにより、LED照明は“点光源で眩しい光”という一般的な
イメージを払拭、従来の白熱電球が発する温かい光色を再現し、
それぞれの照明空間がもつ雰囲気に合わせた演出を可能にしました。

白熱電球や装飾電球は見た目の明るさや印象が極めて重要ですが、
Letは、従来型白熱電球(装飾電球)10Wクラスの見た目での
明るさ(*5)と印象を兼ね備えています。

また、省エネ、環境負荷低減という観点では、
ランニングコストは5W クラスの白熱電球や装飾電球と比較して、
約1/9 の消費電力(*5)と約10倍の長寿命(*5)を
達成したことで、地球温暖化の原因といわれる温室効果ガス(CO2)
の排出量や電気代を大幅に低減させます。
さらに、コストセーブという観点からは、
仮に1日の点灯時間を6時間とした場合、約9年程度は使用できる
計算になることから、高所でのランプ交換などの手間やメンテナンスの
人件費を削減できます。

製品バリエーションとして、定格電圧は100V、
ランプ形状はグローブ球とシャンデリア球の2種、
口金形状は従来の白熱電球用ソケットでも使用できるE17、
E12を取りそろえています。

その他にも、白熱電球と比べてランプ定格寿命が極めて長いことから、
電球の使用数量、使用後の電球廃棄量を抑制できるうえ、
光に熱線をほとんど含まないので空調の使用も減らすことができ、
これらによって、さらなる省エネ、環境負荷低減に寄与します。

なお、このような効果、高い付加価値が評価され、劇場、
アミューズメント施設、結婚式場、商業施設などでも
実際に導入されています。

(*5):一般的な白熱電球(装飾電球)との比較(同社調べ)

■三越について
http://www.mitsukoshi.co.jp/
■ウシオライティング株式会社
  http://www.ushiolighting.co.jp

ジョニー・デップとティム・バートンの幸せな「掛け算」関係

2009-12-27 11:29:56 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨日ジョニー・デップが夢に出てきて、
髪の毛を切ってくれました。
(シザーハンズの格好で)

ジョニー・デップと言っても、
家族にはわからないので、
「海賊とチャーリーがハサミ男になって夢に出てきた」
と説明。
いかに「おかしくなりそうな」夢か
少しは納得してもらえたかも。(^^;
(海賊はティムとのコラボではありませんが)

このふたりのコラボ作は
シザーハンズ

シザーハンズ (特別編) [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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エド・ウッド
スリーピー・ホロウ (映画)』
ティム・バートンのコープスブライド
チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
などです。
そして、今回の「アリスインワンダーランド」。

それぞれは、デップの「ギルバード・グレイブ」とか、
真面目(失礼!)な作品も多いので、
きっとこのふたりって「おかしくなりそうな」部分を
増幅しあう関係なのでしょうね。

「相乗効果」ってこういうことなんだろうなあと思いました。

公開前にこの世界が満喫できる
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」が、
東京・新橋の日本テレビ2階ホールで開催中。

同イベントと映画のコラボも、その波及効果ははかりしれなく
映画とプレイベント、テレビの「幸せな掛け算」だと思いました。

1+1=2はコラボとは言えない。
足し算ではなく、掛け算や二乗になっている幸せな関係の
良い例を目の当たりにして、相当ワクワクしてしまった
アリスインワンダーランド」でした。

●公式HPはこちら
http://www.disney.co.jp/movies/alice/index2.html

映画もイベントも宜しくお願いします!
(一ファンとして)

「映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」

2009-12-26 11:08:17 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
もうすっかりおなじみになった、ティム・バートン監督と
ジョニー・デップのコンビ。
なんと、もう7度目だといいます。

「もう世界は まともではいられない」(映画のコピー)
って、ティムさん、デップさん、
いまさらなんですか。もう十分まともじゃないですって。
(すいません馴れ馴れしくて、
勿論、会ったことも観たこともありません。
会ったら気絶するかもしれない。ファンだから)

それにしても、これだけ、好き勝手に自分たちの、
ディープでマニアックなこだわりで映画つくって、
それが熱烈に支持されるんですから、
このふたりは幸せものです。

ご存知の方は多いかと思いますが、メイクなしの
ジョニー・デップは、いい男らしい。
たぶん昔何度も素顔の写真を観たと思うのですが、
あまりにも強烈すぎて、
私には、もう、ハサミ男、オカッパ頭のチャーリーなど
の姿などしか思い浮かばないんですが。

私は「チャーリーとチョコレート工場」が大好きですが、
よりあやしい作品にも心惹かれます。

最新作「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年4月17日公開)
は、まさに、このコンビの持つあやしさが感じられそう。
●公式HPはこちら
http://www.disney.co.jp/movies/alice/index2.html

さて、公開前にこの世界が満喫できる
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」が、
東京・新橋の日本テレビ2階ホールで開催中です。

地下道から2階ホールへ抜けるエスカレーターから
すでに雰囲気づくりができていて、入り口ゲート、
ポスター連貼りだけでは飽き足らず、緑を基調にした雰囲気づくりは
お見事。ご担当者の手腕に拍手です。

12月25日は一部報道陣に向けて公開されたということです。

さて、同作品は、ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス
を原作に、19歳に成長した主人公アリスの新たな冒険を描くそう。

デップは帽子屋(マッドハッター)
(放送禁止用語があり表現微妙)
を演じ重要な役割を果たすということです。

同展では撮影でデップや、アリス役のワシコウスカ、
赤の女王役のヘレナ・ボナム・カーター、
白の女王役のアン・ハサウェイらが
実際に着用した衣装5着、使用した小道具40点以上が展示。
会場は入口から「扉の広間」「帽子屋のお茶会」「赤の女王の宮廷」
「白の女王の宮廷」と映画の設定を再現した部屋に分かれており、
各部屋のテーマに沿って展示されているということです。

同展はこれまで世界中で公開されていますが、一般のお客様に公開された
のは東京のみ。
2010年1月11日まで開催中(12月31日~1月3日は休み)。
入場無料。開催時間は午前11時~午後7時。
なお、来場者には特典がある模様。

非常に込み合うことが予想されますが、見逃せないですね。
映画も楽しみです。

●公式HPはこちら
http://www.disney.co.jp/movies/alice/index2.html

日本テレビは新橋駅か汐留駅からすぐです。
「日本テレビどこですか」とそこいらへんの人に聞けば大丈夫。
近くまできたら、「2階ロビーってどこですか?」
と聞けば大丈夫です。

入ったところで、ダベアがいるので、鼻を押してみて下さい。


クリスマスパーティ

2009-12-25 07:55:16 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨日は姉が主催するクリスマスパーティに行ってきました。
みなさんもご存知の通り、昨日は夕刻地下鉄が一時とまり、
焦って拾ったタクシーも大渋滞。
家から車できた旦那と息子たちも渋滞にはまり、我が家が
会場に到着したのは19:30でした。(ごめんなさい!!)

お陰様で会は大盛況でした。
ご来場くださった方が100名以上と聴き、
本当にありがとうございます。
また、姉を支えて下さっている関係者の方たちにも
心より御礼申し上げます。

私自身は何人か、同じような志を持つ方との出会いもあり、
意義深い夜となりました。

立ち直る力 マーティン セリグマン氏の著書より

2009-12-24 08:06:25 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今年読んだ本の中で、自分に大きな影響を与えた著作を、
年末少しずつ振り返っていこうと思います。

私はもともと「オプティミスズム」「楽観主義」という言葉は、
あまり好きではありません。
おそらく、誤った楽観主義からくる失敗を数多くみてきたり、
「自分は楽観的」と自称する人の中に、
ただの無責任で無神経な人が混ざっていたからだと
自分では思うのですが。

ですから、「オプティミストはなぜ成功するか?」は
ベストセラーですが3つの著作の中で最後に読みました。

正直に言うと「世界でひとつだけの幸せ
―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」
は、書店で手に取ったとき、帯に書いてある推薦者が
あまりにも豪華で、その推薦文も素晴らしく、
「帯の推薦文が本の売れ行きを左右する」ことが言いたくて
購入したのです。
読んで見たら本当に推薦文どおりの素晴らしい本でした。
宣伝と結果の幸せな関係ですね。

そして「マーティン・セリグマン氏の著作は確か
枝廣淳子氏が訳していた!」と思って
「つよい子を育てるこころのワクチン
―メゲない、キレない、ウツにならないABC思考法」
を再び読み返しました。

これらの本の大きな特徴は、
「挫折や失敗は誰にでもある。そこから学び、
あきらめないで前に進む力をつけましょう」
ということです。

私見ですが、失敗して凹まない人などいない。
凹むのは失敗したことに気付いている証拠だと思います。

しかし、そこから立ち直り、努力できる人と
あきらめてしまう人がわかれるのも事実です。

そして、あきらめるか、あきらめないかはその後を
大きく左右します。

こうした「あきらめない力」は後天的に獲得することは
可能ですし、親が子供に与えるべき、
最も大切なことかもしれません。


オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)
マーティン・E.P. セリグマン
講談社

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世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生
マーティン セリグマン
アスペクト

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つよい子を育てるこころのワクチン―メゲない、キレない、ウツにならないABC思考法
マーティン セリグマン,リサ ジェイコックス,カレン レイビック,ジェーン ギラム,Martin E.P. Seligman,Lisa Jaycox,Karen Reivich,Jane Gillham,枝廣 淳子
ダイヤモンド社

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「人」「モノ」「お金」「情報」「時間」

2009-12-22 08:05:19 | 私らしく生きる。気づきと学び
昨日上司と帰り際に雑談をして話題になりました。

そのあと(というか夜)ずっと考えていて、
「これって深いなあ」と思って、そのまま更に考え続け、
結局自分の中で「継続審議」になっています。

「人」「モノ」「金」「情報」「時間」
をコントロールする、生かす!
というのは、簡単だと思うし、
私を含め「それをしているつもり」の人は多いと思います。

でも・・・本当にできているのだろうか?
「人」は人間、生き物。意思があり感情があり
命令や金だけでは動かない。
「モノ」も、種類がたくさんあり、特性が違う、
ゆえに取り扱い方も違う、
「お金」は人間次第で暴走もする。
管理するのは大変だ。
「情報」は整理や取捨選択が難しい。
あれば良いってものじゃない。
「時間」は有限。
そしてすべての人に平等に与えられている唯一のもの。

これらすべては、
「自分のもの」「人のもの」「みんなのもの」
などがあり、
「大切にする」「生かす」って言ったって、
自分のだけを大切にすれば良いというものではないだろう。

そして、おのおの、そして、それぞれの特性を知り、
創意工夫をすることで最大限生かすことが可能。
組み合わせることで、足し算ではなく、掛け算になる。
しかし、そべてを殺してしまうこともできる。

自分が「正しい」と思っているやり方に「思い込み」は
ないだろうか?
力不足なりに、本当にこれらを生かすような行動が
できているだろうか?

お陰様で、長男の耳の中の消しゴムはとれました。

2009-12-21 20:29:17 | 私らしく生きる。気づきと学び
何かを並べたり、繰り返すのと同じように、
障害(自閉症とか知的障害)からくるものなのか、
それともただ「耳にものを詰めるのが好きなだけ」
かわからないけれど、
とにかく「耳の中にモノを詰める」癖のある長男。
消しゴム以外にも色々出てきたそうです。

以前にも話しましたが、私の弟は、
より重度の知的障害を持ちますが、
彼は「耳や鼻」に、いつも色んなモノを
詰めていました。
弟がお世話になった施設では、そういうことは、
日常茶飯事。
もっと驚くようなことが毎日起こっていたそう。
だから、それに驚く人など誰もいませんでした。

そんなわけで「ごめんなさい!!」
とは思ったものの、これまでの経験から、
さほど驚かなかった私とは裏腹に、
普通の学校の普通の先生である電話をした先生は、
さぞかし驚いたことでしょう。

本当にすみませんでした。

「行けなくてすみません」と謝りながら、
色んなことを考えました。
(学校へは夕刻、夫が駆けつけてくれました)

長男がこうしたことをしないよう、
24時間見張っていることは不可能でしょう。

また、彼が、障害のない子どもたちと同じように
ふるまわないからといって、すべて叱っていたら
一年365日彼は叱られていなければなりません。
それは違う。

知的障害児が「いかに学校にとってお荷物」か、
障害児を持った親はすべてを投げ打って、
仕事も捨てて子供の面倒をみて
「学校に迷惑をかけない」ようにするべきだと
力説した、区の教育委員会の特別支援教育担当の声が
耳に浮かびました。

これが、関係ない人の本音なのかな。

坂の上の雲とマネー資本主義の話の続き

2009-12-21 11:06:56 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
すいません人間ドックがはじまって話が途中になりました。

「マネー資本主義」が言いたいことは「人間の強欲さ」「それを知りコントロールすることの大切さ」「職業倫理」かなと思います。しかし、あれだけの経験をしてもなお、上手い儲け話を探す人間の業の深さには言葉もありません。

坂の上の雲は、原作との差どうなるのか、気になりましたが、今のところ、ファンの期待は裏切っていないと思います。演出、脚本など見事だと思いました。
後半失速しませんように。

坂の上の雲とマネー資本主義

2009-12-21 08:55:01 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
を昨日、続けて観ました。次男(2歳半)が、何故かマネー資本主義にかぶりついていて不思議。ヘッジファンドに世界中からお金が集まるCG(わかりやすくするこのあたりの工夫は流石だと思いました。)をみて「怖いね~。」という言葉を発していました。私は、ここで多少怖さを感じさせる工夫はありだと思いました。

そして、いまやお決まりの「スマイル」が随所で流れるのも、悲しさや虚しさ、そしてそれを超えた「希望」を表現していると思いました。