一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

教科書

2013-09-09 22:12:52 | 日記
こないだ親友に会って話してきました。
内容はいつもの通り、現状報告とよもやま話。

彼は投資の研究をもうずっと続けていて、
紆余曲折を繰り返し、難航したりもしてきた。

あるとき「コツをつかんだぜ!」と勇んでいたかと思えば、
翌月には「借りてたお金、もうちょっと待ってくれ~…」と凹んでた事もあった。
(律儀な男なので、程なくして返してくれましたが)

今回会って彼の口から出た言葉は、
「コツなんてない」でした。

曰く、投資のイロハを教えてくれ、だとか
セオリーを教えてくれ、という相談には答えられるが、

「儲ける為にはどうすれば良いか」という質問に対しての
正解は持ち合わせていないという。

儲けられる、稼げる投資方法なんてものは千差万別、
その人の価値観、性質、ライフサイクルなどなどで全く別物になってくるから、
というのが彼なりの結論だそうです。

考えてみれば当たり前かも知れませんが、
ある意味これは「真理」だと感じました。

僕は昔から勉強嫌いで教科書は落書き専用でした(笑)

ただ人生に於ける「教科書」はテキストではなく、
人との関わりや自らの経験、失敗、その時取った対処方法など、
実戦から学ぶ事、そのものが教科書なのかなと。

彼曰く投資も正にそうだと言います。
どんな専門家が書いた本を読み漁っても、
やはり投資の世界も日々変化と突発の連続ですから、
独自の応用性が求められるのでしょうかね。

教科書は飽く迄も「骨子」を書いてあるだけ。

血や筋肉は己が磨いて身に着けていくしかないと思います。

ゴルフスイングもきっと同じでしょうね…。


基本というものは必ずある訳ですが、
それは飽く迄も「基本」です。
現代の「とりあえず」の理合いがそこには書き記されているのみ。

絶対的な正解が書かれているのだとしたら、それは教科書やテキストではなく
最早「秘伝の書」になってしまう(笑)

それに、日々スイングだって進化しているのだから
セオリーが何十年もそのままである訳もない。

だからプロの最高峰で戦う人たちのスイングも一律ではないのでしょう。

飛ばし屋と呼ばれるツアープロが
トップオブスイングを押しなべて高い位置に設けているかと言われれば
決してそうはないように。

基本をガッツリと身体に叩き込んだ上で、
そこから更に上を目指すのであれば、独自性というものが
不可欠要素なんだと実感します。

正解が何処にも書かれていないからこそ、難しい。
また難しいからこそ、途轍もなく面白い。

人生、せっかくなら難しく面白い事に
全霊を向けて全うしたいものです。















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