一刀入魂 勇往邁進

2012年4月デビュー
2015年5月初勝利&再起不能
2019年、人生本番開始(笑)

投資シリーズ⑦ 『真面目を穿き違えないこと』

2019-03-23 21:59:53 | 引き寄せの法則
勝手に投資シリーズを続けます(笑)

今回は、手法や技法といったものよりも、もっと重要な点について。
手短に記します。


色んな場所で必ず耳にする言葉なんですが、「真面目にやります!」っていうセリフがあります。

あるいは、「真面目に努力してるのに、結果が出ない」って場合も。

日本人には多いのでしょうか?
この「真面目であること」を勘違いなさってる人がたくさんいます。

たくさん書籍を読めばいい?

おりこうさんに姿勢を正していればいい?

とにかく長時間、打ち込めばいい?

ただただチャートとにらめっこすればいい?

あるいは難しそうな顔をして、眉間にシワを寄せながら知った風に専門用語を語れれば、それでいいんですか?


そんなものは、誰も何も求めていませんし「真面目」であるとは到底言えません。

投資にだけ該当するワケではないですね。

サラリーマン時代にもイヤというほど目にしてきました。
勿論、競技の世界にもいっぱいいました。
そういう、「真面目」を穿き違えてる人たちを。

身も蓋もない事を言いますが、「結果」が伴わないのであれば意味はありません。

社会通俗や公序良俗を守りルールの下に生きるのは、何も特別真面目でもないし、当然の事です。

じゃあ、真面目ってなんでしょう?


間違ってもおりこうさんに書籍を読み漁り、ウンチクばかりを蓄えるのを真面目とは言いません。

用語を覚えるのも当たり前だし、法則や手法、理論やパターンなどを学ぶのも当たり前です。
逆に、それがない状態で投資なんてやる方がおかしいです。
必要最低限のことなのですから。

そもそも、相場は貴方に「おりこうさんであれ」と要求してますでしょうか?
してる訳がありませんね。だって相場は戦争なんですから。

目的に対して全霊を向けること。
そこに一切の邪念を持ち込まないこと。
そもそも、そんな隙間などあるワケもない。

チャートも、3000時間だか10000時間だか知りませんが、
ただぼんやり眺めていることを「努力」だと胸を張って言う人がいますが、
そんなもの、何の役にも立ちません。

ボクシングの試合を、ビール片手にTVでボケーっと観ながら「俺の方が彼らより強いぜ!」
なんて言ってる人と同じですよ。

じゃあその人に、今からリングに上がって彼らと互角以上に戦えますか?と聞いたら、答えはNOですよね。

「チャートを長時間見て勉強してきた!」と公言するのは自由ですが、
それと勝てることとは別次元という事です。

もしも「真面目にやってきた」と自負するのであれば、是非ご自身に問うてみて下さい。

どんな状況のチャートであっても、相場環境が説明できるかどうか?と。

勿論、インジやツールを使って頂いても構いません。
高騰・急落・トレンド・レンジを問わず、「何故そういう動きをしたか」を説明してみて下さい。

物事には、必ず「原因」があります。
原因なきところに「結果」はありません。

相場においては特にそれが言える。僕は少なくともそう考えています。

もしもその最低限の説明すら出来ないのであれば、
是非「真面目」という既成概念を見直してみてはいかがでしょうか。

これは皮肉などでは決してなく、心底そう思っています。

なぜなら、「組織における真面目」という誤ったテンプレートに、
長い年月をかけて浸食・洗脳されてしまった日本人ならではの症例だと僕は思うからです。


真面目である事を、ただの美徳だと勘違いするのは止めましょう。

貴方自身の為に、良い事もそうでない事も、真摯に受け止めて打開する。

本当の意味で真面目であれば、必ず道は開ける筈です。

逆に、いかに優れた師匠から技法や手法を教わっても、そこを勘違いしていたのでは、
きっと遅かれ早かれ、瓦解してしまう事でしょう。






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