最近、こんなブログでも
過去に遡って僕のトレーニング記事を
ご覧になられている方がいらっしゃるようです。
大変申し訳ないなぁと思う事が2点あります。
まず第一に
負荷を増やして積み上げてきたトレーニングですが、
怪我をしてしまっては参考になりませんものね。
あと、これはきっとトレーニングだけが原因ではないと思いますが、
怪我よりも厄介な病気を抱えてしまった為、
どうぞ過去の筋トレ記事をご覧になっても、
ご自身の肉体作りは慎重になさって頂きたいと切に願います。
飽く迄も僕の備忘録なので、反面教師にして頂くのも良いかな、と。
決してマネしたり鵜呑みにしたりしないで頂きたい。
(勿論、そんな人はいないと思いますが)
僕は性格上、自分で実践して経験せねば気が済みません。
机上の空論だけを聞きかじっただけで、
何もかもを知ったように振る舞うのが大嫌いなのです。
勿論、現代のセオリーや理論は大切に踏襲します。
だけど最終、行動を起こし実践するのは自分と自分の身体なので
失敗や成功、怪我や再起などのプロセスを度外視し、
一括りの成功論だけを語るような老人にはなりたくない。
成功・成長・達成感
それらの裏には今の僕のような挫折や失敗、
苦悩や苦痛があって当然なのだとも思います。
無論、それらを経験する事無く順調に肉体を鍛え続けられたら
それがベストである事は言うまでもありませんが…。
上手く言えませんが、僕もこのまま衰えるつもりは全くありません。
また同時に、バカみたいに重く硬い筋肉をいくら搭載した処で
ドラコンの飛距離が伸びる訳ではないという事も、
皮肉な事ですが現段階では立証出来ました(笑)
これが二点目に申し訳ないと思う処です。
「重量に耐える筋肉」は即ち「強い」なんて事はあり得ません。
勿論、ただ怪力が欲しいのであれば思い切り無理・無茶して頂ければと思いますが、
殆どのスポーツがそうであるように、ドラコンも「瞬発力」が絶対不可欠。
要は「動ける筋肉」でなければ残念ながら筋トレも自己満足に終わるでしょう。
現段階で、僕はもう高負荷のウエイトを扱うつもりは皆無です。
代わりに、瞬発系のスピードトレーニング、
そして柔軟性と心肺能力を養う水泳と有酸素運動に重点を置きます。
自分の決めた道ですから、先人の知恵を拝借はしながらも
自分で模索・失敗しながら挑み続けて行きたいと思っています。
いつか僕が積み上げたものが
誰かの、何かの役に少しでも立てるなら、
それは本当に幸せな事だと思うから。