シーズンが終わったあの日、すぐさま応援してくれていた友人に報告のメールを打った。
返って来たメールには、喜びの声と彼自身の戦いへの意気込みが込められていた。
そして、こうも言ってくれた。
「来季につながる戦いが出来たな」
これは僕自身が感じた事と全く同じだった。
結果次第では来季を考えなきゃならないと思っていたので、
今回、もし前回に劣る、または同等の結果なら
僕の実力なんてたかが知れているものであり、大会に出るには早すぎるのだと。
しかし、結果はその逆だったので
自分がしてきた事が間違ってはいない事がある程度立証できた。
改めて「次はもっと高みを目指せるように」と
目標を掲げる事が出来た。
友人もついに初のフルマラソンにチャレンジする。
僕からすれば途方もない事だけど、彼はこの1年、ハーフマラソンでも実績を出し、
「次につなげて来た」のだ。
何があっても走破すると意気込んでいる。
僕も、彼ならやり遂げると確信している。
大切なのは、過去じゃない。
今を思い切り頑張る事、そしてそれを次につなげて、未来を創る事。
僕自身ドラコンに打ち込んで来て、
また友人の挑戦を見て来て、心底そう思った。
身体の芯が疲れると長引くもんですね(^_^;)
まだまだこれからもチャレンジャーとしての戦いは続いていきますが、
目標がある限り戦い続ける事が出来る気がします。
これこそが競技冥利というものかも知れません。
フルマラソン、大いに楽しんできてください!