クラフトショップの社長が、
わざわざ僕専用に例のクラブをカットしてくれた。
全長48.5インチ。今の僕にはこれがベストの長さだ。
これまで、一本の武器だけで臨むのは、やはり不安があった。
事にドラコンという競技の特性上、マンブリ以上のスイングをする為、
万が一という事は必然的に考慮に入れなければならない。
そういう観点から、今回社長が用意してくれたもう一本の武器の意味は
途轍もなく大きい。
代金はグリップの交換費用だけ。
極貧な自分には、ありがたい話だ。
感謝、感謝…。
さて、新たに戦力として加わったリザーバー・ウエポン。
ただ予備として持っているだけでは
もしもの時に意味を成さない。
そんな訳で練習に使用してみました。
ヘッドは「ティアドロップ・TDX」
シャフトはジパング・スタジオの「ZS7030・ドラコンスペック」
フレックスがXXというもの。
握った感じから既に軽く、
振ってみた感じ、僕のパトリオットよりもやや柔らかく、大幅に軽い。
ヘッドの打感は、コブラのそれよりも少々軽い感じ。
スイートスポットの位置はフェース形状の割にピンポイントで、
芯を食うには練習が必要だ。
トゥー側で打つ事に慣れていた僕には、少々ヒール寄りにある感触。
ただ、思った以上に戦闘力はかなり高く、
芯を食った打球の初速はコブラにヒケを取りませんでした。
もともと社長の好みで、フェースはスライサーに合わせた配置になってるので、
ハイドローが持ち球の自分は、コブラを振る場合と、TDXを振る場合とではアドレス時のボール配置を
拳一個分くらい変えなければならない。
しかし良い武器だ。
先日発注した秘密兵器も、本日届いた。
これでもう僕が何かを購入する事は、
摩耗品以外になくなった。
やるぞ!!!!!
勝つんだ!!!!!!