初詣行ってきました(・ω・´)!
今の住居に住んでもう早、7年を迎える(のか?)訳ですが
下町臭さと治安の悪さを除けば、手の届く所に最低限のものがあり、
そういった意味では不便を感じず良い塩梅。
中でも年に一回とは言え、ここに住むまでは初詣に往生してた。
実家にいた頃は6キロ歩いた先の山超えた位置にデカイ神社があったものの、
車なんかで行ける道路状況じゃないし、寒いし暗いし人は雲霞の如くだしで、
そりゃあもう大変な場所だった。
毎年ゲンナリしながら参ってた思い出がある。
トラウマともいう。
あと、初詣が目的の筈なのに出店の多い事多い事。
阿鼻叫喚の商売地獄と化した戦場に行かなきゃならんというのは、これはもう苦行のレベル。
今は歩いて10分程度、距離にして2~3キロくらいの所に良い神社がある。
もう大助かり。
嫁さんと共に良い散歩にもなる。
あと、人がホントに程良く少ない。
かと言って寂しい程少なくもない。
巫女さんも可愛い。(←)
毎年酒樽が置いてあって、枡が幾つか常備されてるので
そこに集まった地元のオッチャン達は顔を綻ばせながら一杯やってる。
なんというか、古き良き正月の姿がそこにはある。
最近ノロだのなんだのと物騒なので、嫁さんには飲まないように止められた。
枡が使い回しだからね。
まぁ元々下戸だから全然良いんだけれど。
お参りして、おみくじを引いた。
ここらで一発、「大」が付くヤツを引き当ててやろうかと思ってた。
良い方でも悪い方でも(笑)
景気よく行きたかったので。自暴自棄とも言う。
が、末吉。嫁さんが大吉。
ただ、末吉だったけど書いてあった内容が頗る良かった。
「籠から放たれた小鳥が自由に飛び歩くが如く、災い(障害)から解放される」
という意味深な文言から始まり、
失せ物=すぐ出る。
旅=すぐ出ろ、良いぜMEN。
利益=出る。
何より、争事(勝負事)=「勝つ事、易き」!!
ダッシャーーーーーーー!!!
そうやで!勝つんやで~~~!!
ってなもんでスッカリ気分が良くなった(笑)
しかし嫁さんの大吉と共通して書かれてた事は、
「人の喜びに与せよ、人の為に生きよ、さすれば開かれん」
みたいな素敵なお言葉。
考えてみれば、
襟を正し、他人に迷惑を掛けぬよう、倹約に徹し、
驕らず、夫婦の会話を多く持ち、平身低頭生きてきた事に何ら偽りはない。
でも、誰かの為に生きたか、と問われたら
間違いなくそんな事は出来てなかったと言い切れてしまう。
(勿論嫁さんや家族の為には腐心してきたけど)
恥ずかしい事かも知れない。
余裕がなかったというのも言い訳かも知れない。
人を嘆いたり時代を憂いたりしながら、
それでも「自分たちだけでも」と出過ぎぬように生きただけで
それは「無難に徹した」だけなのかも知れない。
難しいけど、今年はやってみよう。
人の為にってヤツを。
親切の押し売りにならないように、気を付けながら。