オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

時代は変わる

2006-01-21 18:51:30 | ノンジャンル
 ショックなニュースでした。株の問題でも、建築の問題でも、もちろん牛肉の問題でもありません。ミノルタがカメラを作るのを止めるということ。そしてコニカがフィルムを作るのを止めることです。2つの会社は一緒になっていたのでカメラ関係から一切手を引いてしまうということなんですね。これには驚きました。他の会社でカメラもフィルムも作っているのでそれが無くなる訳じゃないけど時代が変わっていっているんだなということをしみじみ感じてしまいます。

 私はカメラも写真も好きです。白黒写真を現像したりしていました。特にツーリングに行くときはカメラは必需品です。でも最近はデジタルカメラを使うようになってめっきりフィルムを使うことはなくなりました。ピンボケになったり、フィルムに関わる失敗もなくなり、カメラの電池切れさえ気をつけていればな~んにも考えずに写真が取れるようになってとても便利です。“写真”を撮っているという意識もないくらいです。

 フィルムカメラはカメラ自体が好きで写真を撮らなくてもたまに磨いたり手に取ったりしてしてしていますがデジカメはそんなことはしませんね。私自身は今もっているカメラをたまに使ったり、カメラを磨いたりしてしていくでしょうが、この先デジカメしか使うことのない人はこの楽しさが分からないでしょうね、可哀そうに。

 20数年以上前、成増のカメラ屋で新品を見つけて買ったライツミノルタCL。ツーリングバックに入れてあちらこちらと旅をしました。それ以来一眼レフなどミノルタを使っています。ミノルタのカメラが無くなるというのはさみしいですね。