苦節半年

　ＣＢＸ４００の新品のメーターを入手しました。メーターが壊れて車検も受けられなくなっていました。オリジナルのメーターが壊れて、一度中古品に交換しましたが、程なくまた故障、磨耗がひどく修理は不可能。メーカーに在庫は無いので、探すしかありません。

　中古は時々あるのですが、一度使ってすぐ壊れたので二の足を踏みます。やっと新品が見つかってほっとしています。

　英車の６０年代なら新品が手に入るし、古いのも修理が可能な場合が多いです。凝った作りの多い部品の、８０年代の国産車のほうが、部品では苦労をします。




　故障したメーターは両方とも、ケーブルとつなぐ部分とメーター本体の鉄板との結合部がガタガタになっていました。カシメが不十分のようです。

頑張れ２サイクル

　フロアーの下から、オイルがぽたぽたと垂れてきていました。セルモーターも回らなくなった、２サイクルのホンダタクト。『もうダメかしら？』と言う持ち主の女性。

　走行距離４０００km、外観もきれい、まだまだ走れます。オイルは、オイルレベルセンサーのタンクとの嵌合部のゴムが硬化して締代が無くなって、オイル洩れ。セルモーターが回らないのは、バッテリーの劣化。レベルセンサーとバッテリーを交換して完了。

　２サイクルのスクーターはめっきり少なくなりました。今回のように簡単な修理で復活できることが多いので、乗り続けて欲しいと思います。