モタード

　今年のモータースポーツのスケジュールが発表されてきています。今年はモタードにも注目しています。昨年からロードレースやトライアルと同じようにＭＦＪのシリーズ戦になっていました。全日本のシリーズはモタードではＭＯＴＯ１オールスターズと呼ばれて各地で開催されますが、地方の大会としてこの辺では関東地区のシリーズがあります。５戦中４戦は茂木で行なわれるので見に行ってみたいです。

　レースのほうは充実しているようですが、でも何か別世界のような感じがしますね。まだ本物のレースを見たことが無いからかもしれませんけど。以前よりモタードバイクには興味があって、ホンダのＸＲ２５０とか、こんなのでツーリングに行ったら楽に走れるだろうな・・・なんて思うレベルでした。レースなんてどこでやっているかも知らなかったのですが、ハスクに乗り始めてから乗ることがすごく楽しくなってどんどん興味が出てきました。

　しかし、レースのほうは一気にレベルアップしているようです。何しろロードレースやモトクロスをやっていた人たちが横滑りしてくるのでもともと速い人たちなんですね。モタードバイクはツーリングが楽しそう何ていう人とは世界が違う。レースの世界と一般の人との間が離れていくと単なるブームで終わってしまうんじゃないかと心配しています。

　モタードバイクは競技に使うだけじゃなく一般路で使うのが楽しいし使い勝手もいいので、外観からの印象に惑わされないで多くの人に乗ってもらいたいと思っています。
　
１１月のハスクバーナイベントの写真。
私のところで行なっているライディングセミナーのときモタードで走るのもいいですよ。２月からやる予定なのでぜひ参加してください。

再びモノブロックキャブレター

　別体のＴＲ６のエンジンのオーバーホールが終わって年末に車検を通しましたが、それでは終わりません。エンジンのかかりもよく調子良さそうだったのですが、しばらく走るとミスファイアーを起こすようになりました。プラグを見ると右側だけ真っ黒、左側はそこそこの状態。ワンキャブなのにどうして？わけが分かりません。
　キャブレターが古そうでいやな感じがしますがキャブレター以外の原因もあるかもしれないので別の新しいのに換えてみました。そうすると今度は左右同じようになったのですが左右共真っ黒。以前にも悩んだことがありますが今回はその時とは違うようです。
　休み明け６日からやっててやっと今日、光が見えてきました。油面を下げてみたところカーボンの付着も大幅に減ってスムースに走れるようになりました。油面を下げるといっても普通のいキャブレターのようにフロートの一部を曲げたりして調整できるようにはなっていないので面倒です。
　なかなか手ごわいモノブロックキャブレター、いろいろやりがいを与えてくれるニクイ奴。これを付けようとする人は忍耐が必要です。つけて終わった後には、たっぷり徒労感を味わうことが出来ます。

　ワンキャブとツーキャブ乗り比べるとこんなにも違うのかと驚きます。スロットルを開けたときの穏やかで滑らかな吹け上がり、スロットル開度とエンジン回転のリニアじゃないのがやさしく感じます。一定の回転で走るときのスムースさ。単にマイルドという言葉ではない気持ちよさです。オートバイはパワーだけではありません。

毎年恒例

　毎年、年末納車というのが恒例になっています。輸入元から届いて整備して間に合うか？いつもぎりぎりで焦ります。前回の年末は３０日に整備が終わって３１日に納車という状態になったのですが、大雪になって、お正月納車になってしまいました。
　今年は、、、？無事２９日お客さんの連休初日に、この’０６モンテッサは納車することが出来ました。連休中に茂木でトレーニングをされている人たちのミニコンペで優勝されたそうで、乗りやすくて買ってよかったというのを聞いて、納めた方としても本当に嬉しいです。

モンテッサコタ４ＲＴ、造りの良さは圧倒的です。思う存分楽しんでください。

おめでとうございます。

　遅くなりましたが新年おめでとうございます。今年のお正月はいかがだったでしょうか？あちらこちらでは大雪が降っているというニュースを聞きますが、こちら宇都宮のほうはそこそこ天気が良く静かなお正月でした。
　今年は私の店は宇都宮で初めて１１年目に突入します。これまで扱ってきたオートバイを更に充実させるため、今年は“ハスクバーナ、トライアル、英車クラシック”重点的にやっていこうと考えています。ぜひ皆さんに楽しんでもらえるように頑張って行きたいと思っておりますのでよろしくおねがいします。

年末に入ってきましたハスクバーナＳＭ４００Ｒです。今年は多くの方にハスクバーナを経験してモタードの世界にはいっていただくために試乗車になります。準備ができるまでお楽しみにお待ちください。ＳＭ５１０Ｒとはまた違った乗り味で、ナイスハンドリングだという評価もされているのでこれまた乗るのが楽しみですよ。